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FPが考える賢いお金の稼ぎ方とは?

こんにちは、マネーキャリア編集部‧FP浦川です。
今回は、「賢いお金の稼ぎ方」というテーマについてお話しします。
「会社の給料ってほとんど上がらないな。収入を増やすいい方法はないだろうか?」
「スキルを身につけて、社内でのレベルアップ、さらには転職で収入アップを目指したいけど、将来的にどんなスキルが有望なのだろうか?」
終身雇用や年功序列、一昔前であれば、会社に定年まで勤めていれば、年齢とともに昇進して、収入も増えていきました。
しかし、昨今では、終身雇用や年功序列が壊れつつあり、成果主義や実力主義に移ってきています。
成果を出せない人は昇進も昇給もない代わりに、成果を出せる能力のある人は年令に関係なくレベルアップして収入も増えていきます。
日本の会社では、定期的に異動があり、複数部署を経験しながら昇進していくのが通常です。
一方で、欧米の会社では、会社のポジション(業務)により支払う給与が決まっていて、そのポジションに対して募集する、応募する人は、その業務・その給与に対して応募するというのが一般的です。
欧米では、同じポジション(業務)にいる限り収入は増えません。
収入を増やすためには、より上位のポジションに昇格するか、転職して、同様の業務で収入の多い会社に移ることになります。
日本の会社も、このような欧米の会社に似てきているように感じます。
そこで重要になってくるのが「スキル」です。
他の人と同じスキルレベルでは、昇進も昇給も期待できません。
逆に、自分が身につけたスキルが、吐出した、他の人が真似できないレベルであれば、自分の人生は思いのままになります。
今回の記事では、「賢いお金の稼ぎ方」を「スキルを身につけつつお金も稼げる方法」と定義して、
- 賢いお金の稼ぎ方
- 賢いお金の稼ぎ方をする際の注意点
について見ていきます。
今回の記事が、「スキルを身につけてお金を稼ぎたい」と考えている方にとって、次の⼀歩を踏み出す⼀助になれば幸いです。
ぜひ、最後までお読みください。
賢いお金の稼ぎ方=「スキルを身につけながらお金を稼ぐ」

「賢いお金の稼ぎ方」=「スキルを身につけながらお金を稼ぐ」と定義しました。
まず、身につけるスキルとしては、将来的にどんなスキルが有望でしょうか?
今後成長していく分野に求められるスキルを身につけるべきです。
また、他の人がなかなか持っていない「希少なスキル」を身につけるという意識も重要です。 「希少価値」は将来に向けての重要なセールスポインになります。
IT業界はIT人材の不足が叫ばれています。
例えば、WEB・SNS関連スキルやITセキュリティスキルを身につけていたら、どの会社からも引っ張りだこ間違いありません。
ポイントは、将来有望で希少価値のあるスキルを身につけることです。
しかし、他の人から求められるようなレベルのスキルは、そう簡単に身につけることはできません。
自分の追い求めるスキルを目標に、お金を稼ぎながら、少しずつでも今の自分のスキルを磨いていくというのが現実的だと考えられます。
大切なことは、自分のスキルレベルを高いところに設定して、その目標に向かって継続することです。
スキルの身に付く仕事ならスキルが上がれば給料も上がる
時給制のアルバイトの人たちの給料はほとんど上がりません。
決まった仕事に対して、受給1,000円といったように給料が決まっているからです。
同じ仕事をしている限り、給料の上昇はほとんどありません。
しかし、このアルバイトで入った人でも、勤務管理・人事管理や資材調達管理等のスキルがつく業務が与えられれば、その分野のスキルが身につき、給料が増えるかもしれません。
別の例として、会社に入社して、一人は工場のオペレーション部門、一人はITセキュティ部門に配属されたとします。
工場のオペレーション部門は、確かに、オペレーションを覚えて経験も積んで、オペレーションのスキルは上がるかもしれませんが、そのスキルはその部門に特化したスキルであり、それほど収入アップに結びつきません。
一方で、ITセキュリティ部門に配属になった人は、ITセキュリティという業界で不足しているスキルを身につけられる業務ですので、スキルアップに伴いその人の商品価値が高まり収入も増えていきます。
業界共通の技術ですので、転職して、さらなるレベルアップを目指すこともできます。
このように、スキルの身に付く仕事ならスキルが上がれば給料も上がっていきます。
しかし、このスキルは、業界で求められている希少価値のあるスキルである必要があります。
スキルが身に付かない仕事では自分の市場価値は上がらない
前項で見てきました「アルバイト」や「工場のオペレター」のように、業界で求められているスキルが身につかない仕事では、仮に、その部門の専門家になったとしても、その仕事場所でしか活躍できませんし自分の市場価値は上がりません。
そのアルバイトのお店やその工場がなくなってしまえば、活躍の場所もなくなってしまい、露頭に迷ってしまいます。
話は違いますが、自分の職業を尋ねられると、日本人は「XXX株式会社に勤めてます」と会社名を答える人が大勢います。
同じ質問を欧米の人にすると「ITエンジニアです」とか「セールスアカウントマネージャーです」といったように「職務」で答える人がほとんどです。
これも、人事異動が頻繁にあり、一つの部門でスキルアップができない日本の会社と、1つの部門で長期的にスキルアップができる海外との違いかもしれません。
終身雇用で退職まで同じ会社に務めるのならまだしも、グローバルで仕事やりたいのなら、自分自身の市場価値を高めるような仕事についていないといけません。
賢いお金の稼ぎ方5つをFPが厳選!【中学生や高校生でもできる】

お金を稼ぐ方法はいくらでもあります。
しかし、せっかくお金を稼ぐのでしたら、賢いお金の稼ぎ方をしましょう。
ファーストフード、スーパー、飲食店等、アルバイトで稼ぐ方法は、学生や主婦等のあらゆる人たちにとって、手っ取り早くお金を稼ぐ事ができる方法です。
多くの場合は、時給で気軽に稼ぐことができますが、賢いお金の稼ぎ方とは言えません。
アルバイトでお金が稼げても、世間一般に評価され、求められるようなスキルは身につかないからです。
だた、小金を稼ぎたいだけならこのようなアルバイトで十分ですが、自分の将来に生かせる、自分自身をレベルアップさせるためにスキルを身につけるのであれば、自分が求めるスキルが身につく職を選ばないといけません。
ここでは、賢いお金の稼ぎ方として、自分自身のスキルアップに結びつくような仕事をご紹介します。
➀プログラミング
昨今、情報活用能力を育成する教育の一環で、小・中・高等学校でプログラミング教育が始まったのはご存知のことと思います。
わたしたちの周りを見渡しても、パソコンやスマホをはじめ、最近では家電にもIT技術が使われており、ITなしではわたしたちの生活は成り立ちません。
そのITを支える「プログラミングスキル」は、求められている技術の最たるものです。
将来を考えるのであれば、プログラミングスキルを身につける事が一番のおすすめです。
その理由は、主に、次の3点です。
- IT業界がものすごい速度で成長しており、人材が不足している
- 需要が多いわりに供給側(技術者)が少ないので、仕事一件あたりの単価が比較的高い
- 自分自身の力・スキルだけで稼ぐことができる
また、プログラミングスキルを身につければ、会社に入って活躍することもできますし、個人事業主として在宅で行うこともできますので融通性のあるスキルです。
プログラミングスキルといってもそのレベルに差がありますが、一般的には、時給2,000〜5,000円にはなります。
実際に現場で求められるレベルのプログラミングスキルの習得には、独学で1,000時間程度必要と言われています。
プログラミングスクールで学ぶことにより、600時間程度に短縮することは可能です。
どちらにしても、業務レベルのプログラミングスキルを身につけるのは容易ではありませんが、「千里の道も一歩から」です。
まずは、時給が安くても自分のレベルに合った仕事から初めて、お金を稼ぎながら徐々にスキルを高めていくという「一石二鳥」の作戦でいきましょう。
これこそが賢いお金の稼ぎ方の最たる例です。
②動画編集
プログラミングスキルと同じように、「動画編集スキル」も求められれているスキルの1つです。
昨今、動画は一般の人だけではなくて企業でも活用し始めており、動画編集の需要はものすごい勢いでが伸びています。
将来的にも、しばらくは今の勢いで伸びていくものと考えられています。
この分野で働くのも、賢いお金の稼ぎ方といえます。
ひとたび動画編集のスキルを身につければ、このような動画市場に参入した企業から仕事を請け負うことができます。
稼げる額としては、1本3,000〜5,000円、1本あたり2〜3時間程度ですので、時給1,500〜2,500円程度になります。
スキル習得にかかる期間は1〜2ヶ月(200時間程度)といわれており、プログラミング技術修得に比べて短期間に修得でいます。
プログラミング技術に比べて修得期間が短い分、動画編集スキルを持った人が増えてきていますので、時給が比較的安価だということでしょうか。
修得期間が短いと途中で挫折する可能性が低くなり、短期間で稼ぎ始めることができます。
趣味と実益を兼ねたスキルとしては、「もってこいのスキル」と思います。
③YouTuber・SNS運用
YouTuberとは動画共有サイトYouTubeで自作の動画を投稿・公開して、それに伴う広告動画等で収益を得ている個人や組織のことです。
「日本FP協会 小学生『将来なりたい職業』ランキングより」によると、YouTuberは6位にランクインしており、前年度の11位から大幅にランクを上げています。
YouTuberの人気度がわかります。
YouTuberになるためには特別な資格はいりませんが、動画撮影や動画編集スキルは必須です。
動画編集スキルについては、前節「②動画編集」をご覧ください。
YouTuberの収入は、広告を入れた動画の再生回数に応じた報酬です、 報酬額は1再生あたり約0.05~0.3円と言われており、再生回数が増える増えるほど報酬が増える仕組みです。
そのため、YouTuberの収入は、月収は0円に近い人から数億を稼ぐ人まで幅広く存在しており、チャレンジングな仕事と言えます。
しかし、動画編集スキル、撮影スキル、流行を読み取るマーケティング力・企画力を習得することができますので、一度身につけると将来有望だと思います。
この分野で働くことも賢いお金の稼ぎ方といえます。
また、動画・YouTubeと共に、SNSについても企業や国も活用し始めて、それに合われてSNS運用の業務も増えてきています。
賢いお金の稼ぎ方として、また、今後稼げる副業として、注目されている仕事の1つです。
SNS運用の主な業務は「SNSに投稿すること」ですが、「ターゲット層の特定」や「フォロワーとのコミュニケーション」も必要となります。
SNS運用を通して、SNSについての知識が深まるとともに、マーケティングやブランディングのスキルも身につきますので、自分で独立してサービスを開始する際に役に立ちます。
収入は、1アカウントを1か月運用して5,000〜10,000円程です。
SNS運用のスキルを向上させて、SNS運用のアカウント数を増やしていくようにしましょう。
④せどり
昨今、「せどり」の成長も著しいものがあり、賢いお金の稼ぎ方の1つです。
せどりとは「転売」のことで、インターネット通販やリサイクルショップ等で安価に仕入れたものを転売して、仕入れ額と販売額の差額で利益を得るものです。
従来は、利益を得るために、商品相場や売れ筋情報の知識が必要で、この知識や情報を入手するのが一苦労でした。
しかし、最近では、インターネットを使って、相場や商品情報を調べ、通販サイトで商品を仕入れたりできますので、気軽に簡単に始められるようになっています。
せどりの最大のメリットは、在宅でスキマ時間を使って始められ、仕入れ・値付け・販売と自分一人で仕事が完結する点です。
しかも、特別な技術は必要なく、「どの商品が売れて、利益が出るか」が判断できればそれで商売ができます。
収入は、どのような規模でどんな商品を扱うか等によって変わりますが、最初は小さく始めればリスクの低い商売と言えます。
せどりを始めるには特別な知識はいりませんが、せどりをビジネスとして拡大してためには必要なスキルがあります。
ビジネスの知識とマーケティングの知識です。
せどりのビジネスモデルは、安く仕入れて高く売るというシンプルなものですが、その中には、利益率・損益分離点・資金計画・商品の流れ等といったビジネスの知識が必要になってきます。
また、自分で価値がついて売れそうな商品を選ぶ必要があり、また、集客や売り方のスキル等、マーケティングの知識も必要です。
せぞりを通して、このようなビジネスやマーケティングの知識・スキルを習得することができます。
この知識は、起業する場合は必須の知識で、起業しないまでも、企業の中でも求められているスキルです。
⑤ライティング・ブログ
インターネットがビジネスやマーケッティングの強力なツールになり、それに伴い、ライティングやブログに関する求人も増えてきています。
WEB上でライティングやブログを行う人を「WEBライター」といいます。
WEBライターは、時間や場所に縛られず、スキマ時間に仕事を行いお金を稼ぐことができます。
WEBライターの仕事はたくさんありますので、初心者でも文字の入力ができればすぐに始められます。
しかし、ぶっつけ本番でも仕事を受注できるかもしれませんが、書いた文章(記事)の質が悪いと次の仕事をもらえない可能性が大です。
ライティングやブログの目的は「読者に読んでもらう」ことですので、読んでもらえる文章がかけないといけません。
通常は、「良質な記事を書く→次の仕事がもらえる→文字単価や報酬がUPする」のようにスキルが向上するのに伴い、レベルアップして収入も増えていきます。
WEBライターとして求められるスキルは、主に、次の2つです。
- 専門分野の知識
- 文章力
特に、専門分野の知識を持った人が表現力豊かな文章でWEB記事を執筆できるケースは少ないですので、このスキルを身につければWEBライターとして求められる人材になる事ができます。
WEBライターの仕事を行いながらこれらの知識やスキルを身につけることができますので、まずは単価の安い執筆から初めて、徐々にレベルアップを目指していきましょう。
これも、賢いお金の稼ぎ方の成功例です。
また、WEBライターとして身につけた知識やスキルは、別のビジネスでも応用ができますので、将来性も考えて取り組んでいけば良いと思います。
報酬としては、1文字あたり、0.5〜2円程度です。
- 最初は、1文字あたり0.5円〜0.9円で仕事を受注して経験を積む。
- ある程度経験を積んでスキルが上がってきたら、1文字あたり1円をめざす。(半年〜1年)
- 1年後を目処に、1文字1.5〜2円をめざす。
賢いお金の稼ぎ方をする際の注意点

誰でも副業でお金が稼げる世の中になってきました。
特に、インターネットビジネスの急速な拡大に伴って、インターネットを利用した副業が増えてきています。
副業で賢いお金の稼ぎ方を実践すること自体は良いことですが、そこには落とし穴もあります。
ここでは、副業でお金を稼ごうとするみなさんが注意すべき点について見ていきます。
➀「簡単に稼げる」など詐欺まがいの怪しい仕事には手を出さない
インターネットの世界では、人と人が会わなくてもビジネスが成り立ちますので、インターネット上では「詐欺まがいの行為」が行われているケースがあります。
例えば、次のようなケースです。
- 「確実に」とか「100%儲かる」のような表現の仕事。ビジネスの世界には「絶対」ということはまずありません。
- スマホ1つであれば簡単に稼げるといった仕事。お金を簡単に稼ぐ方法はありません。
- 「1日30分だけで月10万円稼げる」のようなもの。こんなに稼げれば、みんながお金持ちになれます。
万一手をだしてしまうと、お金が稼げないだけでなく、大損してしまうかもしれません。
また、最悪の場合は、犯罪者になってしまうこともあります。
少し冷静になって考えてば「怪しい仕事かどうか」見分けられます。
特に、経験の浅い若年層の方、注意しましょう。
②副業としてお金を稼ぐ場合は本業に支障が出ないようにする
会社員の場合は、副業してはいけないと定められている場合がありますので、就業規則等で確認する必要があります。
副業してもいい場合でも、申請方法などのルールがある場合がありますので、会社のルールに則って副業を行うようにしましょう。
副業OKで、副業としてお金を稼ぐ場合は、会社に迷惑をかけないように、本業に支障がでないように、次の点に注意することが重要です。
- 会社の機密情報を漏らさない
- 副業を熱心に行いすぎて、本業をおろそかにしない
- 日々の仕事の時間が長くなりすぎて、体調を崩さない
あくまで、本業が主ですので、副業のせいで本業に悪影響が出ないように心がけましょう。
③株やFXなどのリスクの高い投資は避ける
お金を稼ぐ方法として「投資」があります。
投資と一言でいってもいろいろな種類の投資があり、リスクで分類すると次のように分類できます。
- ローリスク&ローリターン:債券投資
- ミドルリスク&ミドルリターン:株式投資、投資信託
- ハイリスク&ハイリターン:FX、先物取引
資産形成に有効な投資は、リスクをコントロールして行うものです。
「ローリスク&ハイリターン」な投資は、どこにもありません。
投資の基本である「分散投資」、「長期運用」を念頭に、短期での収益を狙わずに、中長期で資産を増やすような投資スタイルをめざしましょう。
まとめ:賢いお金の稼ぎ方とは「スキルが身に付くお金の稼ぎ方」

今回は、「スキルを身につけつつお金も稼げる方法」について⾒てきましたが、いかがでしたでしょうか。
今回の記事のポイントは、
- 「賢いお金の稼ぎ方」=「スキルを身につけながらお金を稼ぐこと」
- スキルを身につけながらお金を稼ぐ方法には、プログラミング、動画編集、YouTuber・SNS運用、せどり、ライティング・ブログといった方法がある
- ただし、詐欺、本業への悪影響、損をするリスクといった点に注意する必要がある。
どんなにスキルレベルの高い人でも、最初は、みんな素人です。
「俺は素人だからできない」、「私には経験がないからダメ」などと諦めていませんか?
目の前に、稼ぎながらスキルが身につく仕事がいくらでもあります。
ファーストフード等のアルバイトに甘んじますか?
それとも、将来性のあるスキルを身につけるべく、将来有望な副業を始めますか?
今回の記事が、みなさんにとって「賢くお金を稼ぐ」きっかけになれば幸い です。
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