
この記事の目次
- iDeCoはデメリットしかない?知恵袋でよくある不満を紹介
- よくある不満① 60歳まで引き出せない
- よくある不満② 手数料が高い
- よくある不満③ 買いたい金融商品がない
- iDeCoを始めるかどうかで迷ったら、無料FP相談を活用しよう!
- iDeCoは本当にデメリットしかない?誤解されやすいポイントを解説
- 「60歳まで引き出せない」=貯蓄が苦手な人にとってはメリット
- 「手数料がかかるから損」=節税メリットとのバランスで考える
- 「買いたい金融商品がない」=最初の金融機関選びの重要性
- 【実際どうだった?】iDeCoの利用者の体験談
- iDeCoに加入する前、どんな不安や迷いがありましたか?
- 実際にiDeCoを使ってみて、不満に感じたことがあれば教えてください
- iDeCoを始めて良かったと思う点があれば教えてください
- 総合的にiDeCoはメリットとデメリットどちらが大きいと思いますか?
- 【まとめ】iDeCoはデメリットを正しく理解して賢く活用しよう
iDeCoはデメリットしかない?知恵袋でよくある不満を紹介

iDeCoに関する疑問やデメリットはネット上にたくさん掲載されています。ここでは、多くの方が利用している「Yahoo!知恵袋」でよく質問に上がっている3つの不満について紹介します。
- 60歳まで引き出せない
- 手数料が高い
- 買いたい金融商品がない
よくある不満① 60歳まで引き出せない
iDeCoに関する不満でよく聞かれるのが「60歳になるまで引き出せない」点です。「Yahoo!知恵袋」でも、以下のような質問がよく見受けられます。
「イデコってデメリットのほうが大きい気がします。 60歳までに利益をもらえない。 60歳になった時、年金制度が破綻していても、イデコは関係ありませんか?※」
近年は社会情勢の変化が激しく、短期間で長年続いてきたシステムが変化するケースも珍しくありません。そのため「20~30代からiDeCoをはじめたが40~50代になって予期せぬ制度変更があり、結果的に損をしてしまった」となるのを恐れている方もいるでしょう。
<iDeCoの性質を考えよう>
iDeCoは「個人型確定拠出年金」です。老後の生活を支える資金を構築するための商品なので、自分の好きな時期に解約したい、60歳前に積み立てを終えて引き出したいといった場合は、別の投資商品のほうがおすすめです。
また、iDeCoは加入していた方が死亡した場合や高度障害を負った場合、国民健康保険第1号被保険者かつ、保険料の免除を申請している場合など、一定の条件を満たせば脱退が認められ「脱退一時金」を得られます。
また、長年積み上げてきたお金が制度の変更によって無駄になる可能性は低いでしょう。ただし、運用の仕方によっては損失が出る可能性もあります。
よくある不満② 手数料が高い
iDeCoは、加入する際に2,829円の手数料がかかります。iDeCoの公式サイトにも目立つ場所に手数料についての言及がないため、手数料が発生するのを知らない方もいるでしょう。
Yahoo!知恵袋でも「DeCoなんですが、毎月5000円の拠出金なのに手数料高過ぎませんか?※」といった質問が投稿されています。なお、2,829円の手数料がかかるのは加入時のみです。
ただし、その後も運用をしている限り毎回手数料が発生します。手数料の額は金融機関によって異なるので、加入する前に金融機関同士を比較検討するのがおすすめです。
<補足説明>
iDeCoの手数料は、制度運営と運用管理のために徴収されます。加入する際に発生する手数料はどの金融機関も同じです。
その一方で、運用中に発生する手数料は口座を開く金融機関によって異なります。金融機関によっては運用手数料の安さを強みにしているところもあるでしょう。金融機関を選ぶ際の目安にもなります。
iDeCoを利用する際は手数料がかかるものと承知して利用してください。
よくある不満③ 買いたい金融商品がない
<補足説明>
未指図資産は、一定期間を経ると自動的に金融機関が定めた「指定運用方法」に自動的に振り替えられます。期間は3~4か月が一般的です。
また、iDeCoは運用期間中も一定額の手数料がかかります。未指図資産だと利息や運用による資産増加はありません。未指図資産を保有するメリットはほとんどないので、できるだけ早く運用したい商品を見つけましょう。
運用商品について迷っている方や、iDeCoが自分に合っているか知りたい方は、FPに無料で相談できる窓口を利用するのもひとつの方法です。FPは個人の資産運用に関して専門的な知識と実績を持っています。資産運用にさける費用やライフプラン等を踏まえて、最適なアドバイスをしてくれます。
iDeCoを始めるかどうかで迷ったら、無料FP相談を活用しよう!

iDeCoは、年金の不足分を補う有効な方法のひとつです。うまく活用すれば貯蓄よりも効果的に老後の資産を構築できるでしょう。しかし、すべての方におすすめの方法ではありません。
老後の資産構築方法にはiDeCo以外にも「個人年金保険」「積み立て投資」「NISAの活用」など複数の方法があります。iDeCoを始めるかどうか迷っている方は、無料でFPに相談できる窓口を利用してアドバイスをもらってみるのがおすすめです。
iDeCoは「節税」という大きなメリットがありますが、他の資産構築方法にもそれぞれメリットがあります。また、iDeCoは原則として60歳まで引き出せません。「老後の資金も貯めたいが、それ以外の目的にもまとまったお金を使いたい」等の希望にも適切なアドバイスをもらえるでしょう。
<編集部のおすすめ度★★★★★>
マネーキャリアはiDeCoをはじめとして、お金に関する幅広い相談を何度でも無料で相談できます。iDeCoが最適かどうかだけでなく、iDeCo以外の資産構築方法との比較、老後の資金をため始める時期等の相談も可能です。
累計相談件数は10万件以上、相談満足度は98.6%をほこるのも強みです。LINEで予約した後に相談員のプロフィールを相談前に共有してもらえるので、安心して相談できます。

iDeCoは本当にデメリットしかない?誤解されやすいポイントを解説

デメリットは、見方を変えるとメリットにもなります。ここでは「iDeCoの誤解されやすいポイント」として、以下の3点を紹介します。
- 「60歳まで引き出せない」=貯蓄が苦手な人にとってはメリット
- 「手数料がかかるから損」=節税メリットとのバランスで考える
- 「買いたい金融商品がない」=最初の金融機関選びの重要性
「60歳まで引き出せない」=貯蓄が苦手な人にとってはメリット
iDeCoは原則として60歳まで引き出せません。しかし、見方を変えれば60歳まで毎月一定額を強制的に貯蓄できるシステムとも考えられます。貯金が苦手な方にとっては、引き出せずに積み立てる一方の商品はかえってメリットが大きいかもしれません。
また、節税しつつ老後の資金以外のお金も貯めたい場合は、NISAや積み立てNISAと併用する方法もあります。特に、一般NISAは運用資産をいつでも売却し、現金化できるのが強みです。月3万円を資産構築に回せるなら、iDeCoに1万円、一般NISAに2万円と分配して運用する方法も検討しましょう。
なお、iDeCoは家計の状況等で拠出金を減らしたり一時的に休止で来たりします。休止したい場合は「加入者資格喪失届」を運用している金融機関に提出しましょう。
「手数料がかかるから損」=節税メリットとのバランスで考える
iDeCoには、加入時・運営時・他制度からの移動時・受取時にそれぞれ手数料がかかります。加入時の手数料はどの金融機関でも変わりませんが、運用時の手数料は金融機関によって異なります。おおよその相場は以下のとおりです。
| 加入時 | 2,829円 |
|---|---|
| 運用時(掛金拠出者) | 171円~589円 |
| 運用時(運用指図者) | 66円~460円 |
| 他制度からの移動時 | 4,400円 |
| 受取時 | 385〜440円 |
表を見ると、運用時の手数料が月々400円以上の差があることがわかります。運用時の手数料が最安値のところでは、1年で掛金拠出者なら171円×12=2,052円、運用指図者の場合は、66円×12=790円です。
しかし、その一方で「掛金全額所得控除」と「運用益非課税」という2つのメリットがあります。手数料が生じても控除と非課税で相殺できるでしょう。
<FPに無料相談して出口戦略を立てよう>
iDeCoに加入する際は手数料が低い金融機関を選びましょう。特に、運用手数料は毎月発生するので、手数料が高い金融機関ほど損をする可能性があります。また、受取時にも控除がありますが、iDeCoの積立金を「一時金」として受け取った場合、退職所得となるため所得税が発生する場合があります。
特に、退職金制度がある企業に勤務しておりiDeCoの積立金を一時金として受け取ってから5年以内(2026年1月以降は10年以内)に退職金を受け取ると、双方に所得税が発生します。また、退職金を先に受け取ってiDeCoを一時金として後に受け取ると19年間は両方に所得税がかかるので、注意してください。
節税のためには、iDeCoをいつ、どのような形で受け取るかFPに相談するなどして出口戦略も立てましょう。
「買いたい金融商品がない」=最初の金融機関選びの重要性
iDeCoに活用できる運用商品は「運営管理機関」と呼ばれる証券会社や銀行によって異なります。iDeCoに加入する前にすでに運用したい商品が決まっている場合は、その商品を扱っている金融機関を選びましょう。
なお、運用にかかる費用は積み立てをする場合が160円~589円/月、積み立てをしない場合は55円~429円/月です。この点も注目してください。
また、金融機関はそれぞれ自社を利用する強みを公式サイトでアピールしています。複数の金融機関を比較すれば、強みだけでなく他と比べて今一つのところも見えてくるでしょう。
iDeCoはどこを選んでも同じではありません。ある程度の時間をかけて金融機関を選んでください。
<手数料に関する注意>
iDeCoは金融機関の変更も可能です。例えば、今まで金融機関Aで運用していたものをBへ移して再運用しても問題ありません。また、転職や退職等で企業拠出型年金をiDeCoへ移して再運用も可能です。
ただし、手数料が4,400円※かかるので注意しましょう。手数料を考えるなら、最初から時間をかけて金融機関を吟味して損出を少なくしたほうが大切な資産を守れます。
【実際どうだった?】iDeCoの利用者の体験談
- iDeCoに加入する前、どんな不安や迷いがありましたか?
- 実際にiDeCoを使ってみて、不満に感じたことがあれば教えてください
- iDeCoを始めて良かったと思う点があれば教えてください
- 総合的にiDeCoはメリットとデメリットどちらが大きいと思いますか?
iDeCoに加入する前、どんな不安や迷いがありましたか?

iDeCoに加入する前の不安としては、第一に「お金を引き出せないこと」が挙げられました。iDeCoは10年以上加入して年金を積み立てていくタイプの商品です。10年たてば、ライフスタイルも変わり、まとまったお金が必要になる可能性もあるでしょう。
いざというときにお金が引き出せなければ、積み立ての意味がないと思う方もいるかもしれません。
<編集部から一言>
制度が複雑なことや、投資のリスクを「不安や迷いの理由」として挙げる方もいます。iDeCoは自分で加入し、掛け金を決めて運用する商品を選ぶ必要があります。事前にしっかりと自分に向いているかどうかの確認や下調べが重要です。
実際にiDeCoを使ってみて、不満に感じたことがあれば教えてください

<専門家へ相談のすすめ>
このような不満や不便さは、加入前にマネーキャリアの無料FP相談を利用すれば解決できるものもあります。FPに相談すれば、iDeCoの特色や個人年金保険との違い等を説明してもらえるので、不満を解消したうえでiDeCoを利用できるでしょう。
iDeCoを始めて良かったと思う点があれば教えてください

よかった点としては「節税効果」が最も多く、次いで老後資金や将来への安心感が20.7%という結果でした。
実際のアンケートの詳細を見ていきましょう。

自分では貯金が出なかったので助かりました
自分ではなかなか貯金する習慣ができなかったので、iDeCoを利用して半ば強制的に老後の資金を積み立てられるiDeCoは利用してよかったと思います。損失が出るリスクもありますが、自分で解約して使ってしまうよりは、と考えています。

節税効果が高い点が満足しています
運用益が非課税で、掛け金の節税効果が高い点に魅力を感じています。投資で利益を得ても、所得税を引かれれば純粋な利益はわずかです。運用に手数料はかかりますが、それを差し引いても高い節税効果が得られています。

時間をかけて老後に備えられる商品でした
誰にでも必ず来る老後に必要な資金を時間をかけて備えられる点がメリットだと思っています。少額でも長期間資金を積み立てていけば、まとまった額になります。所得税も減税できるので、節税効果が高いのもメリットだと思いました。あと20年ほどが頑張ります。
<編集部から一言>
iDeCoは、原則として60歳まで引き出せません。デメリットに思われがちですが貯蓄が苦手な方にとってはメリットでもあります。また、節税効果が高い点もメリットとして多くの方が挙げていました。
iDeCoは掛金の全額が所得控除となります。まとまった額をiDeCoにかけられるなら、高い節税効果になるでしょう。
手数料も掛け金の節税効果に比べたら微々たるものと考えている方もいます。
総合的にiDeCoはメリットとデメリットどちらが大きいと思いますか?

メリット・デメリットを比較した場合「メリットが大きい」「どちらかといえばメリットが大きい」と答えた方が全体の9割を超えました。
しかし、デメリットが大きいと答えた方も1割程度あり、満足していない方も一定数いるようです。
<編集部から一言>
iDeCoは通常の年金や個人年金保険に比べると自由度が高い一方、元本割れのリスクや手数料による資産の目減りの可能性など知っておく必要のある点がたくさんあります。
無料で相談できるFP窓口を利用すれば、専門的な知識を持ったFPにiDeCoの概要や自分に合った利用方法までアドバイスを得られるでしょう。利用に迷っている方は、ぜひ利用してみましょう。
【まとめ】iDeCoはデメリットを正しく理解して賢く活用しよう




