ライフイベントとストレスの関係とは?
こんにちは。マネーキャリア編集部です。
日常で感じているストレス。
「仕事で大きなプロジェクトを任されたのに、うまくいかない...」といったものから
「子どもの好き嫌いが激しくて困る」といった日常的なものまで、様々です。
今回は、人生でも大きなストレスの原因となり得るライフイベントと、ストレスの関係について取り上げていきます。
- ストレッサーとは?
- ライフイベントとストレスの関係は?
- ライフイベントの費用についてFPに相談した方がいい?
- これから大きなライフイベントを予定している方
- ライフイベントにかかる費用に不安がある方
- まだ若くてどんなライフイベントが待ち受けているかよく分かっていない方
ライフイベントとストレスの関係を解説!

ライフイベントとストレスの関係について、以下を解説します。
- ストレッサーとは
- 代表的なライフイベントとストレスを解説!
- 日本人労働者とライフイベントにかかるストレス
- ライフイベント・ライフスタイルに関わるストレス指数ランキング
- 業種別の健康リスクワーストランキング
ストレッサーとは
ストレッサーとはストレスの原因となる刺激のことを言います。
ストレッサーは4つに分類できます。
- 物理的ストレッサー
- 化学的ストレッサー
- 生物的ストレッサー
- 心理的ストレッサー
代表的なライフイベントとストレスを解説!
それでは、ライフイベントとそれに関するストレスはどのようなものなのでしょうか?
1993年の『ライフイベント法とストレス度測定』に(夏目誠・村田弘 著)によると、労働者・大学生・主婦など立場によって違いはあるものの、総じて配偶者など身近な人の死が最も大きなストレッサーになっています。
続いて、倒産や留年等、まとまったお金が必要になるイベントが、大きなストレッサーになっています。
日本人労働者とライフイベントにかかるストレス
厚生労働省『平成28年 労働安全衛生調査(実態調査)』によると、強いストレスとなっている事柄がある労働者は6割ほど。
過半数の労働者が強いストレスがあると回答しています。
ストレスとなっているものは、大きい順に以下の通りです。
- 仕事の質・量
- 仕事の失敗、責任の発生等
- 対人関係
ライフイベント・ライフスタイルに関わるストレス指数ランキング
ストレスの度合いを測る測定法として、ライフイベント法があります。
一般的な人々のライフサイクルを中心に、10年間のライフイベント・43項目のストレッサーを調査しています。
ストレスの程度を「結婚を50」とし、0~100点でストレッサーの強度を自己採点しています。
| 順位 | 出来事 | ストレス度 |
|---|---|---|
| 1 | 配偶者の死 | 100 |
| 2 | 離婚 | 73 |
| 3 | 別居 | 65 |
| 4 | 留置所での拘留 | 63 |
| 5 | 親密な家族の死亡 | 63 |
| 6 | 病気・傷害 | 53 |
| 7 | 結婚 | 50 |
| 8 | 失業 | 47 |
| 9 | 夫婦の和解 | 45 |
| 10 | 退職 | 45 |
| 11 | 家族が健康を害する | 44 |
| 12 | 妊娠 | 40 |
| 13 | 性の問題 | 39 |
| 14 | 新しい家族が加わる | 39 |
| 15 | 新しい仕事への適応 | 39 |
| 16 | 経済状態の悪化 | 38 |
| 17 | 親友の死亡 | 37 |
| 18 | 異なる仕事への配置換え | 36 |
| 19 | 配偶者との論争回数の変化 | 35 |
| 20 | 1万ドル以上の抵当か借金 | 31 |
| 21 | 担保物件の受け戻し権喪失 | 30 |
| 22 | 仕事上の責任変化 | 29 |
| 23 | 子どもが家を離れる | 29 |
| 24 | 親戚とのトラブル | 29 |
| 25 | 特別な業績 | 28 |
| 26 | 妻の仕事開始、あるいは中止 | 26 |
| 27 | 学校が始まる | 26 |
| 28 | 生活上の変化 | 25 |
| 29 | 習慣を改める | 24 |
| 30 | 上司とのトラブル | 23 |
| 31 | 仕事上の条件が変わる | 20 |
| 32 | 引っ越し | 20 |
| 33 | 転校 | 20 |
| 34 | レクリエーションの変化 | 19 |
| 35 | 教会活動の変化 | 19 |
| 36 | 社会活動の変化 | 18 |
| 37 | 1万ドル以下の抵当か借金 | 17 |
| 38 | 睡眠習慣の変化 | 16 |
| 39 | 家族団らん回数の変化 | 15 |
| 40 | 食習慣の変化 | 15 |
| 41 | 休暇 | 13 |
| 42 | クリスマス | 12 |
| 43 | ちょっとした違反行為 | 11 |
1年間の合計点数が300点を突破した人のうち、79%は翌年に何らかの身体疾患を訴えています。
200~299点の層では51%に、150~199点では39%までに減少しています。
この結果から、ストレスの蓄積と身体疾患を訴える頻度は比例することが明確になりました。
上位10位のストレス要因は、半分が結婚や夫婦生活にかかわるライフイベント。
パートナーとの離別に関する項目が上位3位を占めています。
この調査は米国で行われたので、夫婦のパートナーシップを重んじる米国ならではの結果、という背景も考えられます。
しかし、家庭を持つ人にとって夫婦関係は人生の要でもあり、この関係性が崩れると大きな打撃となることが分かります。
11位以降は、夫婦(男女)の関係・家庭の問題・仕事やお金の変化等、さまざまなライフイベントが登場します。
注目したいのは、7位の「結婚」、12位の「妊娠」や14位の「新しい家族ができる」のように、一般的に喜ばしい出来事でも、ライフイベントが大きいとストレスも高くなっていることです。
毎日が変化に富んで楽しく、愛情にあふれた生活だとしても、大きなライフイベントでは、本人も気づかないうちにストレスをためやすくなっているようです。
業種別の健康リスクワーストランキング
業種によってリスクは異なるものの、「仕事の負担・コントロール」と「上司・同僚とのコミュニケーション」は大きなストレッサーとなっています。
以下は「仕事の負担・コントロール」と「上司・同僚とのコミュニケーション」を合計し、点数が高かった順に並べたものです。
| 業種 | 健康リスク |
|---|---|
| 運輸 | 112 |
| 医療・福祉 | 111 |
| 生活・娯楽 | 104 |
| 製造 | 103 |
| 宿泊・飲食 | 102 |
| 不動産 | 101 |
| 建設 | 100 |
| 情報通信 | 100 |
| 卸売り・小売り | 100 |
| 金融 | 100 |
| 全業種平均 | 100 |
| 教育 | 99 |
| その他サービス | 99 |
| 公務 | 99 |
| インフラ | 97 |
| 学術・専門 | 96 |
| 郵便等 | 87 |
業種別に示しましたが、この中でも多様な職業が存在しています。
ストレッサーやその強度も人によりさまざまです。
まずはどういったストレス要因が、人に強い影響を与えているのかを理解しましょう。
ライフイベントにかかる費用にストレスを感じたらFPに相談すべき理由
ここで、ライフイベントの費用に関してストレスを覚えたら、FP(ファイナンシャルプランナー)へ相談することを提案します。
FPとは、家計をはじめとしたお金にまつわる不安や相談について、専門的な知見から的確なアドバイスを行うお金の専門家のことです。
FPは、家計のアドバイスを行う際、常にライフイベントを考慮しています。
結婚・出産・子どもの進学・マイホーム購入等、ライフイベントは大きなお金が動くことが大半です。
専門知識と、何人もの相談に乗ってきた経験の豊富さから、FPの存在は頼りになると言えます。
特に、無料のFP相談サービスの中ではマネーキャリアの無料FP相談サービスがおすすめです。
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おまけ:デイリーハッスルとストレス

人生における主要なイベントと健康状態の間には、必ずしも深い関係があるわけではないと指摘する研究もあります。
例えば、ライフイベントのような日常生活で頻繁に発生しない出来事よりも、デイリーハッスルの方が、心身への悪影響を考えるうえで重要だという主張もあります。
デイリーハッスルとは、ネガティブ感情を引き起こし、日常生活において繰り返し経験されるストレッサーのことです。
中には、デイリーハッスルの方がライフイベントに比べて、私たちの心身の健康状態を予測するのに優れているという報告もあります。
例えば、「待ち合わせ時間に相手が遅れてくる」「満員電車で押されてイライラする」などの出来事が挙げられます。
デイリーハッスルによって生じるストレスは、ライフイベントと違い、それほど強いものではありません。
ストレスになっているという自覚が少ないため、本人も意識しないうちにデイリーハッスルのストレスを蓄積してしまっている可能性があります。
デイリーハッスルは一つ一つ挙げていこうとするとキリがないので、ケースにあった対応を考えていきましょう。
他人が関わるデイリーハッスルで解決可能なものについては当事者と交渉を試みる。
逆に、解決が難しいものは、生じるストレスをこまめに発散するのが大切です。
その時の「嫌な気分」に巻き込まれないようにすることが鍵となります。
まとめ:ライフイベントにストレスを感じたらFPに相談しよう
今回はライフイベントとストレスについて
- ストレッサーは、物理的・化学的・生物的・心理的ストレッサーの4つに大別できる
- 身近な人との別れが大きな最大のストレス
- 次に大きいのは、大きなお金が必要となるストレス
- ライフイベントにまつわる費用は、FPに相談しよう

