10歳から入れる学資保険はある?10歳払込や学資保険以外の方法も解説

10歳から入れる学資保険はある?10歳払込や学資保険以外の方法も解説
「10歳からでも入れる学資保険はある?」「10歳から学資保険に入るのは遅い?」こんな疑問を持つ方は多いです。本記事では、10歳から入れる学資保険、10歳から学資保険に入るメリット・デメリット、10歳から学資保険に加入する以外の教育資金の準備方法をまとめました。
監修者「谷川 昌平」

監修者谷川 昌平ファイナンシャルプランナー

株式会社Wizleap 代表取締役。東京大学経済学部で金融を学び、金融分野における情報の非対称性を解消すべく、マネーキャリアの編集活動を行う。ファイナンシャルプランナー証券外務員を取得。メディア実績:<テレビ出演>テレビ東京-テレ東「WBS」・テレビ朝日「林修の今知りたいでしょ!

10歳から入れる学資保険はある?

こんにちは。マネーキャリア編集部です。 


先日、このような質問を受けました。

10歳から入れる学資保険ってあるの?

妊娠・出産というライフイベントの時に頭をよぎるのが学資保険への加入。


学資保険のそのほとんどが、子供が小さい時から加入するものばかりです。


ですが、子供が大きくなるにつれて増えていく学費ために、子供が10歳になってからでも入れる学資保険もあります。


今回の記事では、10歳からでも入れる学資保険について、

  • 10歳から入れる学資保険の紹介
  • 10歳から入れる学資保険のメリット・デメリット
  • 10歳から入れる学資保険の貯蓄シュミレーション
  • 10歳から入れる学資保険の特徴
  • 学資保険以外の貯蓄方法
について解説していきます。

他にも、学資保険はなぜ子供の年齢が低いうちに入ったほうがいいのか、返戻率はどのように変わるのかについても合わせて解説していますので、ぜひご覧ください。

10歳から入れる学資保険5選!

次に、10歳からでも入れる学資保険を5つ紹介します。


それぞれの学資保険の特徴について紹介していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

①ひまわり生命の「こども保険」

SOMPOひまわり生命のこども保険は、死亡保証・お見舞金・養老年金が付帯されている保険です。 


5年ごとに利益配当金があり、定期的にお祝い金として保険金を受け取ることができます。 


また、親にもしものことがあった場合に手厚い保障でサポートをしてくれます。 


ただし、保証が手厚い分返戻金には期待できません。 


貯蓄型重視の場合は違う保険会社を検討してほうがいいと思います。 


月々の保険料例

子供の年齢契約者の年齢保険期間
0〜9歳 18〜70歳
15歳まで
0〜12歳 18〜65歳18歳まで
0〜15歳 18〜55歳22歳まで


契約者(年齢性別 30歳男性40歳男性 50歳男性 
月々の保険料 33,758円 9,216円 9,316円 
払込総額 2,025,480円 884,736円 894,336円 
返戻率 90% 90% 89% 

(満期18歳で満期受け取り金額80万円の場合)

②ソニー生命の「学資保険スクエア」

ソニー生命の学資保険スクエアの特徴は、医療保障を省いた完全貯蓄型の学資保険です。


教育資金の用途に合わせて、3タイプから受け取るタイミングを選ぶことができます。


Ⅰ〜Ⅲ型に分かれており、

  • Ⅰ型:12歳、15歳、17もしくは18歳に保険金が受け取れるタイプ。中学・高校の入学費用等や大学などの進学時に対応。
  • Ⅱ型:17もしくは18歳で満期学資金を受け取れるタイプ。大学進学時の教育資金に重点を置いている。
  • Ⅲ型:18〜22歳まで毎年学資金を受け取れるタイプ。大学などの進学後にかかる教育資金を毎年サポート。
このうちのⅡ型は、満期学資金の受け取り年齢が18歳と決まっているため、子供の年齢が11歳までしか加入できません。

医療保障はありませんが、貯蓄重視にしたい場合はオススメの学資保険です。

月々の保険料例

子供の年齢 契約者の年齢上限保険期間
0〜10歳 61歳前 10歳まで 
0〜18歳 68歳まで 22歳まで 
0〜22歳 69歳まで 18歳まで 
(※契約者の年齢下限は男性が18歳、女性が16歳)

契約者(30歳男性)  
月々の保険料 16,220円 
払込総額 1,946,400円 
返戻率 102.70% 
(22歳満期 満期受け取り金200万 Ⅲ型の場合)

③太陽生命の「わくわくポッケ」

太陽生命のわくわくポッケの特徴は、契約者が3大疾病に罹った場合も保険料の払い込みが免除される点です。


他の学資保険では、親が死亡した場合もしくは重度障害が残った場合がほとんどですが、わくわくポッケでは親が癌や脳卒中になった場合でも、その後の保険料の支払いが免除されます。


こちらの商品はⅠとⅡの2タイプに分かれており、

  • Ⅰ型:学資金の受け取りを、18歳(大学入学時)に集中させたプラン
  • Ⅱ型:学資金を15歳(高校入学時)と、18歳(大学入学時)に受け取るプラン
が商品内容になっています。

またこの商品のいいところは、学資金の受け取りが所定の年齢に達した直後の10月1日という点です。

推薦入学など、納付時期が早い場合の入学金や準備資金に学資金を受け取ることができます。

月々の保険料例

子供の年齢 契約者の年齢 保険期間 
0〜12歳 18〜65歳 20歳・22歳 

契約者(年齢性別) 30歳男性40歳男性 50歳男性 
月々の保険料 33,758円 33,947円 34,462円 
払込総額 2,025,480円 2,036,820円 2,067,720円 
返戻率 49.30% 49% 48.30% 
(Ⅱ型満期金80万円の場合(15歳払込))

④かんぽ生命の「はじめのかんぽ」

かんぽ生命のはじめのかんぽの特徴は、貯蓄重視型で好みに合わせて医療特約をつけることができる点です。


販売元が郵便局のため、引っ越しをしても居住地に必ず相談窓口があるというのは安心ですね。


こちらの商品も3タイプに分かれていますが、10歳で加入できるのは学資金を「大学入学時」と、「大学入学時+在学中」に受け取れる2パターンのみになります。


月々の保険料例

子供の年齢 契約者の年齢 保険期間 
0〜12歳18〜65歳 17・18・21歳  

契約者(年齢性別)30歳男性 40歳男性 50歳男性 
月々の保険料11,050円 11,070円 11,130円 
払込総額 1,060,800円 1,062,720円 1,068,480円 
返戻率 94% 94% 94% 
(全期間払い込み 18歳満期 満期受け取り金額100万円の場合)

⑤JA共済の「学資応援隊」

JA共済の学資応援隊の特徴は、10歳から加入しても元本割れがないことです。


普通は10歳から加入すると返戻率が悪いため元本割れすることが多いのですが、こちらの商品は10歳から加入しても給付率が102%と高くなっています。


共済組合が取り扱っている商品になるので、満期共済金や割戻金があるのも共済ならではです。


こちらの相談窓口も全国のJAにて対応できます。


月々の保険料例

子供の年齢 契約者の年齢 保険期間  
0〜12歳 75歳まで 12・15・17・18・22歳

契約者(30歳男性) 
月々の保険料 14,127円
(基本型 共済金300万円 22歳万期 払い込み終了18歳の場合)

10歳からでも学資保険に加入するメリット


学資保険は月々の保険料や返戻率などを考えると、子供が小学校に上がる前までに加入するのがベストと言われています。


ですが、10歳からでも学資保険に加入するメリットはあります。


次に、10歳からでも学資保険に加入するメリットを挙げていきます。


今まで入ってなかったからと諦めていた方も、ぜひメリットを知っていただければと思います。

①契約者に万一のことがあったら保険料の払い込みが免除になる

学資保険の最大のメリットとして、保険料の払込免除特約がついていることです。


保険契約者に万が一のことがあった場合、それ以降の保険料の支払いが免除されます。


販売しているほとんどの学資保険に付帯されていて、これを目当てに加入する人もいると思います。


子供1人が4年生大学を卒業するまでにかかるお金は、

  • 全て国公立だった場合:約1000万円
  • 全て私立だった場合:約2500万円
かかると言われています。

これが理系の大学だったり、6年生の大学、大学院への進学もあるとすれば、この金額以上の

お金が子供1人に対してかかってきます。


貯金で教育資金を貯めている場合、子供が小さい時に親に万が一のことがあったら、その後にかかる教育資金は足りなくなるリスクがあります。


学資保険であれば万が一の際にも保険料の払込が免除になり、かつ保障は契約通り続き、お金も満期になれば契約金額通り受け取ることができます。


払込免除特約は、もしもの場合に備えられるため安心して教育資金を貯めることができます。

②半強制的に教育費を貯金できるようになる

銀行などの定期預金とは違い、毎月の保険料として引き落としされます。


学資保険は欲しい時にいつでも学資金(貯金)を受け取れるわけではありません


そのため半ば強制的に教育費を貯金できるようになります。


また、学資保険は途中解約すると必ず損をしてしまう保険商品になるため、貯金すること自体が苦手な方でも、払わないと損することがわかっていれば自ずと教育費を貯金できるようになりますよ。

10歳から学資保険に加入するデメリット


メリットがあるということは、もちろんデメリットも存在します。


ですが、デメリットを知ることは自分に合った保険契約を見つける手助けになりますよ。


では次に、10歳から学資保険に加入するデメリットについて挙げていきます。


①10歳からの加入だと返戻率がかなり低くなる

一番のデメリットとしては、10歳からの加入だと返戻率がかなり低くなる点です。


学資保険は医療保障などの特約付加があるものより、貯蓄性を求めて入る方が多い保険商品です。


しかし、10歳から学資保険に加入するとなると、0歳から加入した時と比べて加入期間がとても短くなります。


そのため返戻率は低くなってしまいます。


また、月々の保険料の負担を考えると、貯蓄できる金額はせいぜい100万円前後です。


加入しても元本割れや十分な金額を貯蓄できないのであれば、銀行などの定期預金で普通に貯金したほうが良い場合もあります。  

②月々の負担が大きい

10歳からの加入では払込期間が短くなるので、月々の保険料の負担額が大きくなります。


保険内容にもよりますが、満期学資金が同じだとして0歳から加入した場合と比べると、10歳から加入した場合では月々の保険料が約5000円ほど高くなります。


月々の保険料が家計を圧迫するとなっては元も子もありません。


そのため最近では、学資保険の代わりに外貨建て保険を選ぶ方も増えているようです。

10歳から学資保険に加入した場合の貯蓄シミュレーション


ここまでは、10歳からでも学資保険に加入できるというお話をしてきました。


では10歳から学資保険に加入した場合、必要な教育費は貯蓄できるのでしょうか。


次に、10歳から学資保険に加入した場合の貯蓄シュミレーションをしていきますね。


  • 保険金:300万円
  • 親の年齢:40歳
  • 子供の年齢:10歳
  • 払い込み期間:18歳で払済
以上の条件だと、
  • 保険料:33,900円/月
  • 払込総額:3,254,400円
  • 返戻率:90%
となります。

10歳から加入した場合、払込期間が短くなることで保険料が割高となり、結果的に返戻率は元本割れしてしまいます。

また、月々の保険料が高いために途中で支払い困難となるリスクも高まります。

10歳からでも学資保険に加入する必要はある?元本割れリスクは?


貯蓄シュミレーションを見ると、10歳から学資保険に加入することに抵抗感を持った方もいるかもしれません。


しかし、先ほどお話ししたように10歳から学資保険に加入するメリットは大いにあります。


万が一の時に備えられ、確実に教育資金を貯蓄できるのは学資保険ならではです。


ですが、デメリットの方が大きかったり、銀行の定期預金や外資建て保険の方が契約者のニーズに合っている場合もあります。


学資保険加入だけに囚われず、他の選択肢もあるので10歳からの学資保険加入は慎重に見極めていくことが大切です。

10歳からでも学資保険への加入をおススメできる人


10歳から学資保険に入るメリット・デメリットについてお話ししてきましたが、ではどんな人に10歳からでも学資保険への加入をオススメできるのでしょうか。


次に、10歳からでも学資保険への加入をオススメできる人について解説していきます。

①元本割れしてでも確実に教育資金を準備したい人

先ほどもお話しした通り、10歳からの学資保険の加入は元本割れする可能性がとても高いです。


それでも確実に教育資金を貯めていきたいという人には、10歳からでも学資保険への加入をオススメします。


教育資金は、特に子どもが高校・大学に進学する時期になったら確実に必要になってきます。


その時になって慌てないよう、元本割れしてでも優先的に準備したい人には加入をオススメします。

②払込特約免除に大きなメリットを感じている人

保護者に万が一のことが起こった際に、教育資金が足らず経済的な理由で進学をあきらめることも考えられます。


そんなリスクを避けるために、払込免除特約は学資保険の大きなメリットになります。


払込期間中、契約者に万が一のことが起きた場合その後の保険料の支払いが免除されるうえ、保障内容は継続されます。


ほとんどの学資保険で付帯することができ、 定期預金などでは得られない大きなメリットです。


教育資金を準備する際の万が一の備えに重きを置く人には、10歳を過ぎての加入もオススメです。

10歳からの学資保険への加入をオススメしない人


では逆に、10歳からの学資保険への加入をオススメしない人とはどんな人たちでしょうか。


次に、10歳からの学資保険への加入のデメリットについて解説します。

①返戻率の高さを重視したい人

先ほどシュミレーションした通り、10歳からの学資保険への加入は返戻率が低くなります。


せっかく貯蓄型で加入していても、満期受け取り額が払込額より少なかったら悲しいですよね。


この返戻率の高さに重きを置きたい人には、10歳からの学資保険への加入はオススメできません。


ちなみにJA共済の学資応援隊プランでは、0歳・10歳からの加入ともに元本割れはしませんが、支払い総額は0歳と比べると10歳の方が高くなっています。

②保険料を安く抑えたい人

同じ保険金額を設定した場合、当然ながら払込期間が長い方が月々の保険料の負担額が減ります。


保険会社や扱っている商品によって金額はまちまちですが、月々の支払額が0歳から加入した場合と比較すると5000円〜倍近く高くなるものもあります。


そのため、毎月の保険料を安く抑えたい人には10歳からの学資保険加入はオススメできません。

10歳から加入できる学資保険以外に教育費を貯める方法4選


ここまでは10歳から加入できる学資保険について解説してきました。


学資保険ならではの特約など10歳から学資保険に加入する魅力もありますが、元本割れすることが事前にわかっているとなると、新たに保険契約を結ぶのに抵抗感がある方も多いと思います。


そこで、次に学資保険以外に教育費を貯める方法について、

  • 低解約返戻金型終身保険
  • 外資建て保険・ドル建て保険
  • ジュニアNISA・つみたてNISA
  • 定期預金
以上の4パターンについて解説していきます。

①低解約返戻金型終身保険

解約返戻金型終身保険とは、保険料払込期間中に契約を解約してしまうと解約返戻金が通常の終身保険より少なくなる代わりに、月々の保険料が低く貯蓄性が高い終身保険のことを指します。


保険料払込期間中の解約返戻金が安い分月々の保険料が少なくなっているため、結果として通常の終身保険よりも返戻金が高くなるのが特徴です。


また、保険料払込期間が過ぎれば通常の終身保険と同様の解約返戻金がもらえます。


低解約返戻金型終身保険がオススメの人は、

  • 月々の保険料を安く抑えたい人
  • 死亡保障に備えながら貯蓄をしたい人

です。

②外貨建て保険・ドル建て保険

ここ最近で契約数が伸びてきているのが外資建て保険・ドル建て保険です。


払込保険料を米ドルや豪ドルのような外貨で運用する保険のことを指します。


保険金や解約払戻金は外貨で受け取ることができ、終身保険や個人年金保険などもこの外資建て保険で加入することができます。


資産を外貨で持つという大きな特徴として、「為替相場の変動がある」ことです。


メリットとしては、

  • 外国為替を持ち資産分配することで、資産全体のリスク分配ができる
  • 円建て保険よりも保険料が安いことが多い

が挙げられますが、逆にデメリットとしては、

  • 為替相場に変動に左右される
  • 為替手数料がかかる
ことです。

そのため外資建て保険は解約時期や、受け取った保険金を円に交換する時期の見極めが大切になってきます。

ですが、資産運用がうまくいけばかなりプラスになる貯蓄性のある保険です。

資産運用も兼ねて貯蓄していきたい方にオススメです。

③ジュニアNISA・つみたてNISA

3つ目の方法として、投資信託(NISA)をする方法です。

子供のための貯蓄にはジュニアNISAやつみたてNISAの利用がオススメです。

ジュニアNISAだと、18歳まで引き出しができないので、確実に貯蓄をしたい方には向いています。

ジュニアNISA・つみたてNISAには、得られたリターンが非課税になるという大きなメリットがありますが、投資のため元本割れリスクがあることはデメリットの一つです。

また、ジュニアNISAの投資可能期間は2023年までになるため、加入時には注意しましょう。

④定期預金

貯金をしたい、と思った時に身近で手軽に始められるのが定期預金のいいところです。

定期預金のメリットとしては、
  • 元本割れしない
  • 普通預金に比べ利率が高い
  • 預金期間や預け方法が選べる
などが挙げられます。

預金期間は最短1ヶ月から、10年という長期間も選べます。

お金は一括で預けることもできますし、積み立てもできるので、子供に教育費がかかる入学時期や家計の状況に合わせて設定・利用しましょう。

反対に定期預金のデメリットとしては、
  • 期間内に解約すると利率が下がる
  • そもそも低金利のため資産を大きく増やすことには向いていない
  • よってリターンが期待できない
という点です。 

教育費の確保方法が決まるまでの、短期間の定期預金としても利用することができるので、まだ何も決まっていないがとりあえず貯金しておきたい!という時などには便利です。

学資保険は妊娠中もしくは0歳で加入し10歳払込をすれば返戻率が高くなる


よく、学資保険は入るなら早ければ早い方がいい、という言葉を耳にしませんか?


もしくは子供を授かったとき、できれば子供が産まれる前の妊娠期間中から学資保険への加入を検討すると得をすると聞いた方もいるかと思います。


ではなぜ、そのような話が出るのでしょうか。


答えは、学資保険は妊娠中もしくは0歳で加入し10歳払込をすれば返礼率が高くなるからです。


そこで、学資保険の払込を10歳までの終わらせるメリットやデメリットについて解説していきたいと思います。

明治安田生命の「つみたて学資」は10歳払込ができる

明治安田生命のつみたて学資10歳払込ができます。


つみたて学資とは、子供の成長に合わせた教育資金の受け取りに加え、満期時にも満期金が支払われる保険商品です。


学資保険ならではの保険料払込免除特約も付いているため、万が一の際も教育資金を確保しておくことができます。


つみたて学資の場合、10歳払込と15歳払込の返戻率の差は、なんと10歳払込の方が返戻率が1.5%程高くなります。


そのため、貯蓄に重点を置きたい方には10歳払込がオススメされます。

学資保険の払込を10歳までに終わらせるメリット

学資保険の払込を10歳までに終わらせるメリットについて、2つに分けて解説していきます。


①返礼率が上がる

先ほどもお伝えした通り、学資保険は10歳払込にすると返礼率が上がります

理由としては、0歳から加入した方が月々の保険料が安いからです。

学資保険は年齢が一つ上がると月々の保険料も上がっていきます。

そのため、0歳という早い段階で、なおかつ10歳払込にすることで結果的に払う保険料の総額が安くなるので返礼率が上がるという仕組みです。

②子どもが小さいうちに払込を終えられる

2つ目のメリットとして、10歳払込にすることで子どもが小さいうちに払込を終えられるという点です。

子どもが大きくなるにつれて教育費は嵩んできます。

そんな時、10歳というまだ教育費にあまりお金がかからない段階で払込が終わっていれば、10歳以降の保険料を払う必要がなくなります。

これにより、1番お金がかかる高校や大学の入学時に保険料が家計を圧迫するのを防ぐことができます。

学資保険の払込を10歳までに終わらせるデメリット

次に学資保険の払込を10歳までに終わらせるデメリットについて、こちらは3つに分けて解説していきます。


①死亡保険期間が短い

学資保険は定期預金などの貯蓄とは違い、保険商品なので万が一の保障も備えています。

保険料払込免除特約がついている商品がほとんどです。

ですが、10歳で払込が終了してしまうとその後の保障は無くなってしまいます。

②控除を受けられる期間が短い

学資保険は一般生命保険料控除の対象のため、その年に支払った保険料は年末調整や確定申告で控除を受けることができます。

ですが、これも支払い期間が終われば控除を受けられなくなってしまいます。

ただし、契約者が他の生命保険で控除上限額以上支払っているのであれば、学資保険による控除の影響はありません。

③月の保険料負担が大きい

保険料の払込期間を例えば20歳とします。

満期額が一緒で、かつ同時期に保険加入したと想定した場合、10歳払込にすると単純計算で月々の保険料が倍になることが予測されます。

満期保険金の額にもよりますが、毎月3万円以上を保険料にかけられるかどうかをしっかり見極める必要があります。

ソニー生命の学資保険で10歳払込と18歳払込を比較!

10歳払込のメリット・デメリットを解説してきましたが、実際どのくらい変わるのか気になりますよね。


次に、ソニー生命の学資保険(学資保険スクエア)で10歳払込の場合と18歳払込をした場合の金額を比較していきます。


実際に数字を見るとわかりやすいと思うので、ぜひ参考にしてみてください。


例:

  • 契約者(30歳男性) 
  • 子供年齢(0歳) 
  • 満期受け取り金額(200万円)

の場合 


10歳まで払込Ⅱ型 Ⅲ型 
月々の保険料 16,220円 15,788円 
払込保険料総額 1,946,400円1,894,560円 
返戻率 102.70% 105.50% 


18歳まで払込Ⅱ型 Ⅲ型 
月々の保険料9,740円 9,020円 
払込保険料総額 1,986,960円 1,948,320円 
返戻率 100.60% 102.60% 

学資保険の加入に年齢制限がある理由

通常の学資保険の加入には、たいてい0〜6歳までの加入という年齢制限が存在します。


この加入にあたっての年齢制限がある理由としては、6歳までに加入しないと元本割れをしてしまうからです。


また、10歳から学資保険に入るよりも0歳から加入した方が保険期間が長く、返戻率も高くなるため、多くの学資保険が年齢制限をかけています。

学資保険への加入は早ければ早いほうがいい理由


では次に、学資保険への加入は早ければ早い方がいい理由を、今までの解説を踏まえて少し噛み砕いて説明していきます。

①妊娠中でも加入できる

今では妊娠中から学資保険に加入することも珍しくはありません。


また育児で忙しくなる産後よりも、妊娠中の方がじっくりと保険内容の比較などもできる点から、妊娠中からの加入をオススメする保険会社もたくさんあります。


妊娠中からの加入でも、保障は契約が成立したときから開始されます。


そのため妊娠中であっても契約者(親)に万一のことがあった場合には、保険料払込免除特約にて教育資金である祝い金や満期保険金が契約時に設定した年齢で受け取ることができます。

②月々の保険料が安くなる

子どもの年齢だけでなく、親の年齢も若い方が月々の保険料が安くなります。


また、払込期間が長いほど保険金の分配ができるため、月々の保険料が安くなります。


そのためなるべく早く学資保険に加入して、払込期間を少しでも長くすることがオススメされています。

③返戻率が高くなる

なるべく早く学資保険に加入した方が返戻率が高くなります。


学資保険は保険料で積み立て貯金をするイメージですが、実際にはその積み立てたお金を保険会社が運用し、運用で増えた分を払込保険料から割引く仕組みになっています。 


そのため運用期間=保険加入期間が長いほど利益が増え、払込保険料の総額が抑えられ結果として返戻率が高くなります。

教育費に関する相談なら保険相談サービスでお金のプロに相談すべき理由

ここまで学資保険は10歳からでも入れるが、なるべく早いうちに入ったほうがいい理由について話してきました。


読者様の中には、

学資保険に入ったほうがいいのか、他の方法で教育費を貯めればいいのかわからない。。。。

このように感じた方もいるでしょう。


結論から言うと、そのような方は、保険相談サービスを利用してお金のプロであるFP(ファイナンシャルプランナー)に相談するのが良いでしょう。


お金のプロに相談することで、「どの学資保険に加入すべきか」だけではなく、「どのように教育費を貯めればいいのか」など幅広い視点で、FPから相談者に最適なアドバイスできます。


日本には様々な無料保険相談サービスがあり、どの保険相談サービスを利用すればいいんだろう。


と感じた方におススメの無料保険相談サービスは、マネーキャリアの無料保険相談サービスです。


マネーキャリアは3,000名のFPと提携しているため、FPの質が非常に高い無料相談サービスです。 


マネーキャリアのサービスでは、スマホ一つで保険の悩みやお金に関する悩みをすべて解決できます。 


相談の予約はすべてLINE上で完結し、相談もZOOMなどを用いたオンラインの相談が可能だからです(もちろん対面も可能)。 


相談料は何回でも無料顧客満足度93%の高水準を誇るマネーキャリアの無料FP相談サービスが気になる場合は下記のボタンから詳細を確認しましょう。

まとめ:10歳からでも加入できる学資保険一覧

10歳からでも加入できる学資保険について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。


紹介した10歳からでも加入できる学資保険は、

  • ひまわり生命:こども保険
  • ソニー生命:学資保険スクエア
  • 太陽生命:わくわくポッケ
  • かんぽ生命:はじめのかんぽ
  • JA共済:学資応援隊
でした。

学資保険は加入時期が早ければ早いほどいい、と言われている理由についても解説してきました。

ですが、10歳からの加入でも十分な教育資金貯蓄と保障を受けることができます。

この記事が、10歳から学資保険に入ることを検討している人たちなどの手助けになれれば幸いです。

マネーキャリアでは他にも保険に関する記事を多数掲載していますので、ぜひご覧ください。