この記事の目次
- おすすめの外貨建て保険ランキング!
- 外貨建て保険おすすめランキングTOP20!
- ①マニュライフ生命「こだわり個人年金(外貨建)」
- ②メットライフ生命「USドル建終身保険ドルスマート S」
- ③オリックス生命「米ドル建て終身保険キャンドル」
- ④第一フロンティア生命「プレミアカレンシー3」
- ⑤オリックス生命「米ドル建終身保険Candle Wide」
- ⑥プルデンシャル生命『米ドル建リタイアメント・インカム』
- ⑦ソニー生命「米国ドル建て終身保険」
- ⑧明治安田生命「エブリバディプラス」
- ⑨マニュライフ生命「未来を楽しむ終身保険」
- ⑩ジブラルタ生命「米国ドル建て終身保険」
- ⑪メットライフ生命「ビーウィズユープラス」
- ⑫大樹生命「ドリームフライト」
- ⑬大樹生命「ドリームクルーズワイド」
- ⑭ジブラルタ生命「ドリーム・ゲート」
- ⑮ソニー生命「米ドル建て養老保険」
- ⑯マニュライフ生命「パワーカレンシー」
- ⑰メットライフ生命「サニーガーデンEX」
- ⑱三井住友海上プライマリー生命「しあわせ、ずっと2」
- ⑲第一フロンティア生命「プレミアカレンシー・プラス2」
- ⑳マニュライフ生命「こだわり外貨終身保険」
- そもそも外貨建て保険とは?仕組みを解説!
- 外貨建て保険は「米ドル」と「豪ドル」が主流
- 外貨建て保険の保険料の払い込み方法には「平準払い」と「一時払い」がある
- 外貨建て保険の危険性は「為替リスク」
- 外貨建て保険をおすすめできる人の特徴を解説
- ある程度リスクをとったうえで効率よく資産を増やしたい人
- 円建ての保険よりも高い貯蓄性を期待する人
- 外貨建て終身保険がおすすめな人の特徴
- 外貨建て個人年金保険がおすすめな人
- 外貨建て保険の選び方のポイントを解説!
- ①加入する目的を明確にする
- ②加入する目的に応じて保険の種類を選ぼう
- ③保険料は月払いの保険を選ぶことで為替リスクを抑える
- ④外貨で運用するコストやリスクと円建ての保険を比較する
- ⑤保険料払い込み期間終了後に返戻金が多くなる保険が良い
- ⑥為替相場についてしっかりと考え納得のいく保険に加入する
- 外貨建て保険のメリット
- ①円建て商品と比較すると利回りが高く貯蓄性が高い
- ②分散投資という方法でリスクを抑えられる
- ③資産運用の代わりとして利用できる
- ④円建て商品と資格すると保険料が安い
- 外貨建て保険のデメリット
- ①為替リスクがある
- ②為替手数料がかかる
- ③知識が無いと商品を選ぶのが難しい
- ④契約時や解約時の手数料が高くなる場合がある
- 外貨建て保険はお金や保険について初心者の人には難しいのか
- 保険や資産運用について悩んだらお金のプロに相談すべき理由
- 参考:外貨建て保険はコロナウイルスの影響を受けた?
- まとめ:おすすめの変額保険ランキング
おすすめの外貨建て保険ランキング!
こんにちは。マネーキャリア編集部です。
先日、40代の男性からこんな相談を受けました。
外貨建て保険は、円ではなく、金利の高い外貨で運用し、大きな収益を上げようという保険。
非常にお得な保険となっていますが、実際に申し込もうと思うと、実にいろいろな商品があり、どれを選べばいいのかわからないということにもなりやすいです。
どの商品も自らのアピールポイントを訴えていて、良さそうに思えます。
そんな中から選ぶのは大変でしょうが、今回は「外貨建て保険おすすめランキングTOP20!」と題して、おすすめの外貨建て保険を順番にご紹介します。
外貨建て保険のメリットやデメリットにも触れますから、よく考えて、一番自分に合う保険をお選びください。
この記事が外貨建て保険選びに迷っている方のお手伝いになれば幸いです。
外貨建て保険おすすめランキングTOP20!
- マニュライフ生命「こだわり個人年金(外貨建)」
- メットライフ生命「USドル建終身保険ドルスマート S」
- オリックス生命「米ドル建て終身保険キャンドル」
- 第一フロンティア生命「プレミアカレンシー3」
- オリックス生命「米ドル建終身保険Candle Wide」
- プルデンシャル生命『米ドル建リタイアメント・インカム』
- ソニー生命「米国ドル建て終身保険」
- 明治安田生命「エブリバディプラス」
- マニュライフ生命「未来を楽しむ終身保険」
- ジブラルタ生命「米国ドル建て終身保険」
- メットライフ生命「ビーウィズユープラス」
- 大樹生命「ドリームフライト」
- 大樹生命「ドリームクルーズワイド」
- ジブラルタ生命「ドリーム・ゲート」
- ソニー生命「米ドル建て養老保険」
- マニュライフ生命「パワーカレンシー」
- メットライフ生命「サニーガーデンEX」
- 三井住友海上プライマリー生命「しあわせ、ずっと2」
- 第一フロンティア生命「プレミアカレンシー・プラス2」
- マニュライフ生命「こだわり外貨終身保険」
| 商品名 | 特徴 |
|---|---|
| マニュライフ生命「こだわり個人年金(外貨建)」 | 年金受取タイミングや受取通貨を自由に変更できるなど |
| メットライフ生命「USドル建終身保険ドルスマート S」 | 積立利率は年2.5%を最低保証など |
| オリックス生命「米ドル建て終身保険キャンドル」 | 返戻率が高い(140%を超える例も)など |
| 第一フロンティア生命「プレミアカレンシー3」 | 「満期重視プラン」では、満期まで待てば受取額が大きく増える |
| オリックス生命「米ドル建終身保険Candle Wide」 | 悪性新生物(がん)、急性心筋梗塞、脳卒中になった時も保険金を受け取れる特約あり |
①マニュライフ生命「こだわり個人年金(外貨建)」
おすすめランキングの最初に取り上げる外貨建て保険は、マニュライフ生命「こだわり個人年金(外貨建)」です。
こちらの商品は様々なランキングで上位に入ることが多く、評価も高くなっています。
主な特徴を並べてみましょう。
- 公的年金の不足分を補える
- 保険料の払込は一定額の円
- 最低積立利率1.50%は保証されている(これより下回ることはない)
- 年金受取タイミングや受取通貨を自由に変更できる
- 個人年金保険料控除の対象になる
②メットライフ生命「USドル建終身保険ドルスマート S」
おすすめランキングの2位は、メットライフ生命「USドル建終身保険ドルスマート S」。
こちらは終身タイプの死亡保険です。
特徴を見てみましょう。
- 死亡または所定の高度障害になると、USドルで保険金が支払われる
- 積立利率は年2.5%を最低保証
- USドルで運用
- 低解約返戻金プランでは保険料が安い
- 三大疾病・介護保険料払込免除プランがある
- 要介護状態2でも保険料の払込が免除になる
③オリックス生命「米ドル建て終身保険キャンドル」
おすすめランキングの3位は、オリックス生命「米ドル建て終身保険キャンドル」です。
こちらの商品は2019年4月に発売されたもので、まだ新しいですが、いろいろな魅力があります。
- 返戻率が高い(140%を超える例も)
- 保険料を円で払込、解約返戻金を円で受け取れる特約がある
- 年金支払特約では、保険金の全部を年金形式で一定期間受け取れる
- 低解約返戻金型なので、保険料がかなり安い
- 告知が2つしかない
- 5年以内にガンまたは上皮内ガンで医師の診察・検査・治療・投薬を受けたことがある
- 所定の身体機能障害がある
④第一フロンティア生命「プレミアカレンシー3」
おすすめランキングの4位は第一フロンティア生命「プレミアカレンシー3」。
こちらは通貨指定型積立利率変動型個人年金保険となっています。
2つのプランがあります。「基本プラン」と「満期重視プラン」です。
まず「基本プラン」の特徴です。
- 確定利回りで年金原資額を確実に増やせる
- 外貨では為替のチェックはおまかせ
- 目標値を設定できる
- 満期まで待てば受取額が大きく増える
- 死亡給付割合に50%と100%があり、50%では年金原資額がより大きくなる
⑤オリックス生命「米ドル建終身保険Candle Wide」
オリックス生命の「米ドル建て終身保険キャンドル」という商品を紹介してありますが、もう一つおすすめの外貨建て保険があります。
こちらの名称は「米ドル建終身保険Candle Wide」。
おすすめランキングの5位で、「キャンドル」よりもWideな保証が魅力になっています。
Wideというのは、特約特定疾病保険金をつけると、悪性新生物(がん)、急性心筋梗塞、脳卒中になった時も保険金を受け取れます。
⑥プルデンシャル生命『米ドル建リタイアメント・インカム』
おすすめランキングの6位は、プルデンシャル生命『米ドル建リタイアメント・インカム』で、米国ドル建年金支払型特殊養老保険とも言います。
米ドルで運用し、満期保険金or確定年金or終身年金のいずれかを選択可能です。
保障内容は以下のようになっています。
- 年金の受取方法は、一括受け取り・確定年金・終身年金の3種類から選択可能
- 終身年金の受け取り方には、保証期間付き終身年金・保証期間付き夫婦連生終身年金などがある
- 年金開始日前日までは、死亡・高度障害状態に対する保障がある
⑦ソニー生命「米国ドル建て終身保険」
ランキングの7位に入ったソニー生命「米国ドル建て終身保険」には、大きなメリットとして為替手数料が非常に低いです。
それも含めて、特徴をご紹介しましょう。
- 死亡・高度障害に対する保証は生涯続く
- 保険金が一定以上の場合、割引制度がある
- 保険料は円に換算して支払う
- 保険金・解約返戻金は米ドルか円で受け取れる
- 死亡保障に対する保険料が安い
- 為替手数料が業界最安値
- 加入年齢が0~85歳と幅広い
⑧明治安田生命「エブリバディプラス」
おすすめランキングの8位は明治安田生命「エブリバディプラス」です。
正式名称を5年ごと利差配当付利率変動型一時払特別終身保険(指定通貨建)と言います。
特徴は以下のようになっています。
- 基本保険金額に対して3.8%を乗じた金額を契約時に控除してくれる
- 死亡保険金額は契約日から5年経過後に増加する
- 積立金は指定通貨建で着実に増加する
- 解約返戻金の円換算額割合が指定した目標値へ到達した場合、自動的に円建終身保険に移行する
- 医師等による診査や健康状態の告知は不要
- 保険料払込方法は一時払いのみ
⑨マニュライフ生命「未来を楽しむ終身保険」
おすすめランキング9位のマニュライフ生命「未来を楽しむ終身保険」には、保険料の「定額部分」と「変額部分」があるちょっと珍しい商品。
「定額部分」では、一時払いした保険料が定額で外貨保証されます。
「変額部分」では資産運用で大きく収益を上げることを目指します。
ただし、「変額部分」にはリスクも。
資産が減る恐れもあります。
つまり、「定額部分」では確実に保証額の確保ができ、「変額部分」ではリスクをはらみながらもハイリターンを期待します。
それはともかく、「未来を楽しむ終身保険」の特徴は以下の通りです。
- 死亡保険金は基本保険金額(契約通貨建て)の100%を最低保証
- 「ターゲットタイプ」と「定期引出タイプ」がある
- 「ターゲットタイプ」では、外貨で運用して増やしながら、円建てで定めた目標額に到達したときに運用成果を確保できる
- 「定期引き出しタイプ」では、外貨で運用して増やしながら、自分のために定期的に受け取れる
⑩ジブラルタ生命「米国ドル建て終身保険」
ジブラルタ生命「米国ドル建て終身保険」はおすすめランキングの10位で、「通常タイプ」と「低解約返戻金型タイプ」の2種類あります。
両者に共通する特徴を見てみましょう。
- 死亡保険金と高度障害保険金を受け取れる
- 所定の身体障害状態になると以降の保険料払い込みは免除
- 介護前払い特約をつけると、介護年金を受け取れる
- 保険金等の支払方法の選択に関する特約をつけると、年金を受け取れる
- リビング・ニーズ特約で被保険者の余命が6か月以内なら保険金を受け取れる
⑪メットライフ生命「ビーウィズユープラス」
おすすめランキング11位のメットライフ生命「ビーウィズユープラス」は、死亡保障が充実した保険です。
優れた特徴がいろいろありますよ。
- 米ドル年2.00%、豪ドル年2.25%の最低保証がある
- 利率は一定期間固定で、その後更改後15年間固定で、分かりやすい
- 「保障重視コース」では、保険料払込直後から高い保険金を受け取れる場合がある
- 「保障&運用コース」では、変額保険を加えられる
- 死亡保険金は5営業日以内に受け取れる
⑫大樹生命「ドリームフライト」
大樹生命「ドリームフライト」はおすすめランキング12位。
ドルコスト平均法により為替リスクの軽減を図っています。
外国為替市場の状況によっては、保険料の払込停止も再開も可能です。
ただし、10年以内に払込停止はしないほうがお得。
10年以内だと、解約控除が重くなるからです。
「ドーリームフライト」には、いくつかユニークな特約があるので、表にまとめてみましょう。
| 特約 | 特徴 |
|---|---|
| 円換算支払特約 | 年金、死亡給付金、解約返戻金などを、換算基準日における同社が定めた円換算レート(支払用)で円に換算して支払う |
| 自動すえ置き機能付 円換算支払特約 | 年金開始の際または年金開始日以後、指定通貨建の年金を円に換算して受け取るか、指定通貨のまますえ置くかを同社が定めた円換算レート(支払用)の水準によって、自動的に判定する |
| 円建年金移行特約 | 年金開始の際、指定通貨による年金原資を円に換算し、円建の年金に移行する |
| 個人年金保険料税制適格特約 | 払い込んだ円建払込金額が、個人年金保険料控除の対象として所得控除の適用を受けられる |
| 指定代理請求特約 | 所定の事情がある場合、被保険者に代わって、指定代理請求人が年金を請求できる |
どれも利用しがいのある特約ですが、特に円への換算に関する特約が際立っています。
⑬大樹生命「ドリームクルーズワイド」
同じく大樹生命の「ドリームクルーズワイド」はランキング13位ですが、概要は以下の通りです。
- 保険料は円で払込、外国為替相場の変動により額が変動する
- 保険料払込期間の満了日の翌日およびその後15年ごとに予定利率が更改される
- 死亡・所定の高度障害状態の保障は一生涯
- 総合障害保障特約016(外貨建)をつけることで「生きるための保障」を加えられる
- 低解約返戻金特則をつけることで、保険料が安くなる
⑭ジブラルタ生命「ドリーム・ゲート」
ジブラルタ生命「ドリーム・ゲート」の正式名称は生存給付金特則付米国ドル建終身保険です。
こちらの外貨建て保険は少し変わっていて、お子さんのための教育資金を準備するために設けられました。
生存給付金が受け取れるのは、17~20歳までの4回。
額は17歳で死亡・高度障害保険金額の15%、18・19・20歳で5%などとなっています。
ただし、為替レートの変動により保険料、受取金額ともに変動することに。
為替レートの変動には注意が必要です。
⑮ソニー生命「米ドル建て養老保険」
ソニー生命「米ドル建て養老保険」の特徴は以下の通りです。
- 保険期間後半から保険金額が増える
- 保険金が一定額以上になると、保険料が割引になる
- 契約者貸付制度を利用できる
- リビング・ニーズや5年ごと利差配当付年金支払い特約などをつけられる
⑯マニュライフ生命「パワーカレンシー」
マニュライフ生命「パワーカレンシー」は定額個人年金保険。2つのタイプがあります。
- 目標設定プラン:円建ての目標額に到達したら自動的に資産を確保し、円建ての確定年金に移行
- 終身年金プラン:契約日の2ヶ月後から一生涯年金を受取ることができる
- 告知不要
- 利率が一定
- 払込通貨は円・米ドル・豪ドル・ユーロ・ニュージーランドドルのいずれかで、運用通貨は米ドルか豪ドル
- 保険料が割安
- 運用期間は目標設定プランで10年、終身年金プランで2か月
- 目標額に達したら国内金利の確定年金保険に自動的に移行される
⑰メットライフ生命「サニーガーデンEX」
メットライフ生命「サニーガーデンEX」では、着実な資産運用により資産形成ができます。
正式名称は積立利率変動型一時払終身保険で、一時払保険料は積立金として運用され、初年度から運用成果を期待できます。
3つのコースがあります。
| コース | 特徴 |
|---|---|
| 定期支払 コース | 契約の1年後から毎年、しかも一生涯、定期支払金を受け取れる |
| 目標設定付定期支払 コース | 自分で使える定期支払金の受け取りと、将来のための資産運用を両立し、円建での資産確保を目指す |
| 積立金増加 コース | 増えた分は使わずに、より大きな運用成果を目指す |
⑱三井住友海上プライマリー生命「しあわせ、ずっと2」
三井住友海上プライマリー生命「しあわせ、ずっと2」には2つのコースが用意されています。
「積立コース」「定期支払コース」の2種類。
まず「積立コース」の概要から見てみましょう。
- 複利で着実に増える
- 目標額を達成すると、円建終身に自動移行する
- 生涯にわたり自動保証がある
- 定期支払金で増えた分を毎年10年間受け取れる
- 10年目以降の定期支払金を継続できる
- 定期支払の継続の代わりに死亡保障を充実できる
⑲第一フロンティア生命「プレミアカレンシー・プラス2」
おすすめランキングも大詰めになってきましたが、第19位は第一フロンティア生命「プレミアカレンシー・プラス2」です。
こちらの商品は通貨指定型個人年金保険。
運用期間満了時には、目標値に届いていなくても、次の5つからお好きなものを選べます。
- 年金原資額を一括受取
- 年金原資額を年金で受け取り
- 外貨建ての終身保険に移行し、目標到達の判定を継続
- 運用期間を更新
- 年金支払開始日を繰り延べ
- 確定年金
- 死亡時保証金額付終身年金
- 10年保証期間付終身年金
- 一括受取
⑳マニュライフ生命「こだわり外貨終身保険」
いよいよ最後のランキングになりました。
第20位はマニュライフ生命「こだわり外貨終身保険」です。
特徴を見てみましょう。
- 最低保証積立利率が年1.5%
- 積立利率は市場動向によって毎月緩やかに変動
- 特約をつけると、がんや急性心筋梗塞、脳卒中などになると、以降の保険料が免除される場合がある
- 保険料払込免除後も保証は継続し、以前よりも解約返戻金が多くなる
- ノンスモーカーは保険料が割安に
そもそも外貨建て保険とは?仕組みを解説!

外貨建て保険のおすすめランキングをご紹介しましたが、そもそも外貨建て保険とはどのような商品なのでしょうか。
その仕組みが分からなければ、申し込みようもなく、選ぶこともできません。
ただ、申し込みを検討している人はある程度の知識は持っているでしょうから、確認の意味を含めて仕組みを詳しくご説明しましょう。
外貨建て保険は「米ドル」と「豪ドル」が主流
外貨建て保険は、外貨で運用するのでそう呼ばれていますが、運用対象の主流は「米ドル」と「豪ドル」です。
「米ドル」は世界に基軸通貨。
世界の多くの場で取引され、値動きが比較的安定しているので、安心て運用しやすいです。
「豪ドル」は高金利が魅力。
ただ、「米ドル」ほど流通していませんから、為替手数料が高めになりがちです。
また、資源輸出に頼っている国なので、資源消費動向に左右されやすいという面もあります。
外貨建て保険の保険料の払い込み方法には「平準払い」と「一時払い」がある
外貨建て保険の保険料の払込方法は大きく分けて2種類。
- 平準払い:1カ月ごと半年ごと1年ごとに保険料を支払う
- 一時払い:一括でまとめて保険料を支払う
外貨建て保険の危険性は「為替リスク」
外貨建て保険にはよく危険性があるといわれます。
危険性とは、「為替リスク」のこと。
外貨のほうが金利が高いのですが、その外貨の価値が減ずると、円高になり、せっかく運用していた保険金から受け取れる金額がDOWNする場合も。
つまり、元本割れです。
保険商品は他の投資商品と違い、好きな時に売るということが不可です。
そのため、「為替リスク」の恐れはついて回ります。
もう一点、為替手数料の問題も。
外貨と円の交換時にかかる手数料ですが、金額が上がればそれに比例するように為替手数料の額もUPします。
外貨建て保険をおすすめできる人の特徴を解説
外貨建て保険は危険性がある保険であり、万人におすすめできるものはありません。
ある程度そのリスクを許容できる人が利用すべきです。
そこで、外貨建て保険が特におすすめできるタイプの人を選んでみましょう。
このような人なら、利用しても悪くないという人です。
ある程度リスクをとったうえで効率よく資産を増やしたい人
外貨建て保険の危険性で指摘した「為替リスク」。
このリスクを常に意識しておかなければいけません。
そのうえで、効率的に資産を増やしたいというのなら、外貨建て保険を利用してもいいでしょう。
具体的には、資金に余裕がある人、為替や金利に通じている人、損失を取り戻す期間が取れる人などです。
このような人なら、外貨建て保険のリスクに直面しても、回復が可能でしょう。
円建ての保険よりも高い貯蓄性を期待する人
外貨は日本円よりも金利が高いです。
この高金利により、積立利率も高くなります。
積立利率が高くなれば、得られる利益も高くなりますから、貯蓄性にも優れるようになるということに。
そのため、高い貯蓄性を期待している人に外貨建て保険はおすすめできます。
なお、積立利率については、何%以上保証という商品もあり、その場合は安心して運用を任せられます。
外貨建て終身保険がおすすめな人の特徴
続いて、外貨建て保険中の外貨建て終身保険がおすすめな人をチェックしてみましょう。
以下のような人におすすめできます。
- 保険料を抑えたい人
- 金利が高い通貨で大きく儲けたい人
- 金融商品や資産運用について通じている人
外貨建て個人年金保険がおすすめな人
今度は、外貨建て保険の中の外貨建て個人年金保険がおすすめの人を見てみましょう。
- 公的年金だけでは、老後の資金が十分でないと思っている人
- 外貨で年金額を増やしたいと思っている人
外貨建て保険の選び方のポイントを解説!

外貨建て保険のおすすめランキングをご紹介してありますが、そのランキングを見ても、どのように選べばいいのかまだ決められないという人がいるかもしれません。
確かに、外貨建て保険選びは難しいですし、どのプランやどのような払込方法にすればいいかも迷うところです。
そこで選び方のポイントをまとめてみました。
①加入する目的を明確にする
外貨建て保険に加入すれば、儲かりそうだというあいまいな理由で始める人がいるかもしれません。
しかし、それはおすすめできません。
外貨建て保険に加入する場合は、どのような目的でどう儲けていくのかを明確にしておく必要があります。
例えば、外貨の高金利を活用して効率的に資産を増やす、円と外貨の両方で資産管理をする、資産運用しながら保証も受けるなどのように、自分の中ではっきりしたイメージができてから申し込むのが正解です。
②加入する目的に応じて保険の種類を選ぼう
外貨建て保険と言っても、外貨で運用すること以外は、円建て保険と変わりません。
そこで、加入する際も、円建て保険のように目的に応じた種類を選ばなければいけません。
いろいろな種類がありますが、中心は貯蓄型保険で、次のような基準で選んでみてはいかがでしょうか。
| 目的 | 種類 |
|---|---|
| まとまった資金を運用する | 一時払いで養老保険や終身保険、個人年金保険を選ぶ |
| 教育資金や老後資金を作る | 月払いの終身保険に加入し、解約返戻金を受け取る |
| 長期積立で老後資金を作る | 長期積立型の個人年金保険を選ぶ |
| 相続についえ考えている | 一時払いの終身保険を選び、相続人を指定する |
どの外貨建て保険を選べばいいか迷っている方には参考になるでしょう。
ただし、これまでも述べたように外貨建て保険はリスクのある商品。
必ず利益が上がると保証されているわけではありません。
したがって、円建て保険とリスクも分け合いながら、上手に活用していきたいものです。
③保険料は月払いの保険を選ぶことで為替リスクを抑える
外貨建て保険の保険料の払込方法に平準払いと一時払いがあることをご説明しましたが、どちらがおすすめかというと、平準払い、特に月払いのほうです。
月払いのいいところは、円払いにすると毎月の保険料が変わらないこと。
為替レートの変動により外貨に換算した時の保険料額は変わりますが、円払い時点では同じ額になります。
したがって、予定が立てやすいです。
また、一時払いでは、最も為替レートが有利な時を見計らって保険料払い込みをする必要がありますが、そのタイミングを計るのが難しい。
一方、月払いでは為替変動があっても、リスクは最小限になるので、こちらがおすすめです。
④外貨で運用するコストやリスクと円建ての保険を比較する
外貨は基本的に日本円よりも金利が高いので、運用で利益を上げやすいのですが、それでも価値が大きくDOWNする可能性がないとは言えません。
リーマンショック時のように、米ドルが大幅下落ということもあり得ます。
これは米ドルだけでなく、豪ドル、またはユーロでも起こりえること。
未来についてはだれも確かなことは言えません。
つまり、円建て保険にはないリスクがあるということに。
そういう意味では、実際に加入する前に、外貨で運用するコストやリスクと円建て保険の比較をしておいた方がいいでしょう。
⑤保険料払い込み期間終了後に返戻金が多くなる保険が良い
外貨建て保険のおすすめランキングで紹介した商品の中に低解約返戻金型というものがありました。
これは、解約返戻金の額を低く設定する代わりに、保険料も安くしてあげようと保険会社で配慮してくれるタイプの商品です。
実は、この低解約返戻金型には大きなメリットが。
それは、保険料払込期間終了後に返戻金が多くなることが多いのです。
したがって、保険料を最後まで払い込んでいく予定が立つ人にとっては、こちらのタイプに大きなメリットがあります。
⑥為替相場についてしっかりと考え納得のいく保険に加入する
為替相場の動向によって、外貨建て保険の運用利益が何十%も変わることがあります。
得をすれば損をすることもあるということですが、それだけに為替相場についてはしっかりと考えておく必要があるでしょう。
そして、自分自身でリスク許容範囲やルールを定めておき、そのうえで納得がいく保険に加入することが大切です。
外貨建て保険のメリット

ここからは、外貨建て保険のメリットがどうなっているかに注目してみましょう。。
金利が高い外貨ですが、そこから来るメリットと別のメリットもあります。
例えば、貯蓄性が高い、分散投資でリスク軽減になる、資産運用の代わりになる、保険料に割安感があるなどです。
それぞれの項目について見てみましょう。
①円建て商品と比較すると利回りが高く貯蓄性が高い
金利が低い円に比べて、金利が高い外貨での運用では、高い利回りが期待できます。
積立利率も上がって、貯蓄性も増します。
日本はマイナス金利政策で、金利が非常に低い(マイナス状態)が続いていて、円建て保険のメリットは少なくなっている状況。
現在の日本の普通預金金利は年0.001%。
ほとんど0のようなものです。
一方、米ドルや豪ドル建ての保険の場合の金利は年2~3%。
この高金利により、大きく儲けられる可能性もあります。
②分散投資という方法でリスクを抑えられる
資産投資先を一つの商品だけに限定すると、結果がよくないときに大きな損失を生みます。
そして、その損失を取り返す方法もありません。
そこで多くの人が行っているのが分散投資。
保険商品についても、円だけでなく、外貨、その外貨も米ドルや豪ドル、ユーロなどと分散投資をすれば、リスクも抑えられるし、各通貨の恩恵も被れるなどいろいろなメリットがあります。
分散投資の例を挙げてみましょう。
例えば、1,000万円の資産を持っている人がいるとします。
- 1,000万円をすべて株式投資する
- 1,000万円を株式と投資信託に分けて投資する
- 1,000万円を株式と投資信託と債権と外貨建て保険に分散投資する
③資産運用の代わりとして利用できる
投資をして、利益を上げることに興味を持っている人は多いです。
しかし、投資にはリスクも伴う上、知識もないのに始めることには抵抗もあるでしょう。
その点、外貨建て保険では、保険会社が資産運用してくれるので、ある程度安心感はあります。
効率的な資産運用方法としての利用価値も高いです。
ただ、全く為替や投資についての知識がない状態で始めるのではリスクも大きくなるので、基本的な知識や情報を身につけてから始めなければいけません。
④円建て商品と資格すると保険料が安い
外貨建て保険で運用する外貨は日本円と比較しても高金利。
これはどういうことかというと、少ない元本でも利益を上げやすいということ。
つまり、払い込む保険料が少なくなっても、設定した目標値に届きやすくなり、受け取る保険金や解約返戻金が想定通りになるということ。
その結果として、保険会社も外貨建て保険の保険料を安く設定してくれますね。
円建て保険と比較しても保険料に割安感があるので、かなりお得です。
ただし、ほかのもろもろの費用やリスクの問題もあるので、最終的に外貨建て保険のほうを選ぶべきか円建て保険を選ぶべきかは総合的に判断する必要がありそうです。
外貨建て保険のデメリット
外貨建て保険のメリットを見てみましたが、メリットを見ると、手を出す価値はありそうです。
しかし、それでいいのでしょうか。
メリットの裏にはデメリットも当然あります。
したがって、デメリットについてもチェックしたうえで、実際に申し込むかどうかを判断しなければいけません。
外貨建て保険による資産運用では、資産が増える場合もありますが、逆に減ってしまうこともあり。
ということは、デメリットについてもよく頭に入れておく必要があります。
①為替リスクがある
外貨建て保険は為替相場の変動の影響をもろに被る商品。
為替相場の変動で、保険料や受け取る保険金の額が大きく変わります。
それだけに無視できないのが「為替リスク」。
具体例を示すと分かりやすくなるでしょうから、一例を取り上げてみましょう。
まず、1ドル100円の時に円建て保険に加入した人の場合です。
この人が100万円出して、1万ドル分を購入したとしましょう。
利回りは2.5%だと仮定すると、1年後には1万250ドルになって、円に換算すると102万5,000円です。
しかし、この時点で円高ドル安になった場合は、どうなるでしょうか。
例えば、 1ドル90円の円高ドル安の場合です。
1万250ドル×90=92万2,500円
円換算で、92万2,500円しか保険金を受け取れないことになります。
その差額は以下のよう。
102万5,000円―92万2,500円=102,500円
かなり大きな差額です。
これは1年間の差額ですが、年数が増えれば、もっと大きな損失を生む場合も。
もちろん、逆のケースもあり、円高ドル安で外貨建て保険に加入し、時間の経過で円安ドル高になれば、大きな利益を得られる場合もあるでしょう。
しかし、どちらに転ぶかは誰にもわからず、常に「為替リスク」と隣り合わせにあることは忘れてはいけません。
②為替手数料がかかる
外貨建て保険を利用している日本人にとって、外貨で保険料を支払い、外貨で保険金を受け取るというのでは、少しやりにくく、不便。
そこで、保険料支払い時には円を外貨に交換してもらい、保険金受け取り時には外貨を円に交換するケースも出てくるのですが、この際にかかる費用が「為替手数料」。
この手数料については保険会社に負担義務はなく、自分で支払わなければいけません。
「為替手数料」の額自体は保険会社ごとに違うので、少しでも低く設定されているところを選びたいところですが、それでも負担は負担です。
外貨建て保険に加入する場合は、このデメリットがあることも覚えておかなければいけません。
③知識が無いと商品を選ぶのが難しい
外貨で資産運用して資産を増やせるのが外貨建て保険という程度の認識では、どの商品を選べばいいのかが難しくなります。
もう少し具体的な知識を得ていかないと、商品選択さえできないことにもなりかねません。
外貨建て保険とはどのようなもので、メリット・デメリットはどうなっているのか一から勉強する必要があります。
それができないと、外貨建て保険で資産を増やすという目的が達成できないばかりか、損をしてしまう恐れもあるでしょう。
それでは、ライフプランの形成もしにくくなります。
外貨建て保険に興味を持ったら、まず知識を蓄えることから始めてください。
④契約時や解約時の手数料が高くなる場合がある
外貨建て保険では、支払った金額のすべてが資産運用に回されるわけではありません。
その中から、契約初期費用(手数料)が差し引かれ、その残額が資産運用に充てられます。
また、中途解約する場合には、解約控除という手数料がかかるケースも。
つまり、為替手数料のほかにも、契約時や解約時の手数料負担もあるのです。
いろいろな手数料があり、かなりマイナス部分も大きくなりますが、この契約手数料と解約手数料は金利動向によりかなり高くなる場合も。
手数料だけでも損なのに、それが高くなれば、さらに重荷になってきますね。
外貨建て保険はお金や保険について初心者の人には難しいのか
外貨建て保険では、円建て保険にはない危険性やリスクがあります。
そのため十分に理解しないまま加入すると、思わぬ失敗をすることもあります。
お金や保険、特に為替手数料と為替リスクについて知識がない初心者にはおすすめできない保険商品です。
ただ、これらの知識は勉強すれば身につきます。
また、分からないことについては、FPに相談することも可能。
そういう意味では、初心者だからと言って、いたずらに恐れる必要はありません。
外貨建て保険の特徴、メリット、デメリットについての知識が得られれば、とても利用価値のある商品です。
保険や資産運用について悩んだらお金のプロに相談すべき理由
ここまで外貨建て保険のおすすめランキングや、外貨建て保険のメリット・デメリットについて解説してきました。
とはいえ、
このような悩みを抱える方は多いでしょう。
結論から言うと、そのような方はお金のプロであるFP(ファイナンシャルプランナー)に相談することをおすすめします。
FPは、外貨建て保険だけではなく、様々な保険商品や投資商品を比較検討しながら、相談者の資産状況や、家計の状況に合わせて最適な提案をすることができます。
資産運用や保険の加入・見直しを希望しない場合でも、家計の改善方法についてなど、身近なお金の悩みについてなんでも相談できます。
特に、マネーキャリアの無料保険相談サービスは3,000名のFPと提携している日本最大級のFP相談サービスなのでおすすめです。
マネーキャリアの無料保険相談サービスでは、スマホ一つで保険の悩みやお金に関する悩みをすべて解決できます。
相談の予約はすべてLINE上で完結し、相談もZOOMなどを用いたオンラインの相談が可能だからです(もちろん対面も可能)。
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参考:外貨建て保険はコロナウイルスの影響を受けた?
外貨建て保険にコロナウイルスの影響があったかについては、あったと見ておいた方がいいでしょう。
コロナの影響で金利が下がったために、積立利率もそれに応じて下がっています。
また、保険料の値上げ、解約返戻金の引き下げなどの事態もありました。
しかし、外貨建て保険で長期運用していくという場合は、一時的現象と見て、おおらかに構えていても大丈夫かもしれません。
契約を継続していくことで、リスクが分散されるからです。
まとめ:おすすめの変額保険ランキング
外貨建て保険の商品をお探しの方のためにおすすめランキングをお伝えしてきました。
外貨建て保険にはいろいろな種類・商品があり、選択に迷う場面もあります。
そのようなときに参考になるように、おすすめランキング、外貨建て保険の概要、選び方のポイント、メリット、デメリットなどについても解説しました。
外貨建て保険は金利の高い外貨で資産運用して資産を増やそうという商品ですが、自分にぴったり合った商品を選べれば、その目的をかなえてくれる可能性も高まります。
そういう意味では、この記事の情報も大いに参考にして、賢い選択をしてください。
マネーキャリアでは、このほかにも外貨建て保険をはじめお金や保険に関する記事を多数掲載中。
ぜひご覧になってください。

