お金がないけどご飯食べたい!そんな時はフードバンクを利用しよう!

お金がないけどご飯食べたい!そんな時はフードバンクを利用しよう!
お金がないけどご飯を食べたいというときはフードバンクを利用しましょう。フードバンクは、近年問題になっている食品ロスを解決することを目的に活発化している団体で、まだ食べられるにも関わらず各地で廃棄されることになった食品を生活困窮者向けに配給しています。
監修者「谷川 昌平」

監修者谷川 昌平ファイナンシャルプランナー

株式会社Wizleap 代表取締役。東京大学経済学部で金融を学び、金融分野における情報の非対称性を解消すべく、マネーキャリアの編集活動を行う。ファイナンシャルプランナー証券外務員を取得。メディア実績:<テレビ出演>テレビ東京-テレ東「WBS」・テレビ朝日「林修の今知りたいでしょ!

お金がないけどご飯が食べたい時はどうすればよい?

新型コロナウイルスはの影響で、仕事が減らされたり、休みが増えたりした人もいるかもしれません。


そうすると、お給料が当然下がってしまいますよね。


様々なものを我慢して生活を切り詰め、最後に削らないといけないのは、食費ではないでしょうか。


しかし、お金がないと満足に食べるものもないので、自身の健康に害を及ぼします。


もし、無償でご飯を食べられるサービスがあったら、非常に助かりますね


そこで今回は、ご飯を無償で食べることができる、「フードバンク」というサービスについて

  • どのような方法で利用できるの?フードバンクとは
  • ズバリ解説!利用できる人の特徴とは?
  • お金がない人がフードバンク以外に食費を節約する方法
  • 食費節約レシピ5選
  • フードバンクはずっと利用するべきではない。その理由とは
以上のことを中心に紹介します。

ぜひ最後までご覧ください。

お金がないけどご飯食べたいなら「フードバンク」を利用しよう!利用方法を解説

フードバンクとは、食べることができるのに、廃棄処分になってしまう食品を受け取り、お金がない・困っている人に渡す仕組みのことを言います。


簡単に言うと、捨てるはずだったものを、ご飯食べたい人に渡すという仕組みです。

廃棄処分といっても、賞味期限が1か月以上のものや、食べ残しなどを受け取ることはありません。


本当に必要なものを必要なだけ受け取るようにして、衛生に配慮した仕組みになっているので、安全です。


フードバンクを運営している最大手の団体は「セカンドハーベスト・ジャパン」です。


しかしそれ以外にも多くの団体が運営しているのも事実です。


自分が住む地域では、どこに団体があるのかも確認することが必要です。

フードバンクを利用する方法

フードバンクを利用する際は、まず市役所や社会福祉協議会に相談しましょう。


フードバンクから支給される食べ物の受け取り対象者は明確には規定されていません。


ですので、食べ物に困っている場合は遠慮せずに相談に行くと良いでしょう。

フードバンクの受け取り方


フードバンクを受け取るためには、いくつかの方法があるのでここで紹介します。


緊急一時宿泊施設

これは、住居を持たない人に対して、宿泊場所を無料で提供する施設です。

厚生労働省が2001年から行っている事業の一環で、ここでの食事はフードバンクが支援しています。

一日ごとに登録をしなければいけませんが、安心して眠れる場所と食事を受けることができます

DV(ドメスティックバイオレンス)シェルター

ほかにも、DVの被害から逃れるためのシェルターがあります。

ここでは、施設で暮らしたり、新たな生活をするためのサポートを無償で受けることができます

同じく、食事はフードバンクが支援しています。

フードバンクは個人でも利用できる?どんな人が対象?


ここまでは、フードバンクが施設の食材に使われていることを話しました。


これらの施設は満足に生活できる住居を持たない人に向けて用意されたものです。


では、生活できる住居を持っていても、お金がなく生活が困窮しているために、ご飯食べたいという人はどうすればいいのでしょうか。


このことについて紹介します。

フードバンクは個人でも利用できる

実はフードバンクは個人でも利用できます。


その方法は主に3つあります。


宅配で受け取る

アマゾンが宅配を発注するケースがあるほど、力を入れている方法です。

ただ、日時の指定が決められているケースが多く、日中昼間になることが多いです

この時間は就労時間でもあるので、仕事をしている人は難しいです。

拠点で受け取る

例えば、役場や社会福祉施設で受け取ることができます。

定期的に実施しているので、施設に電話で直接問い合わせるのが最も近道です。

イベントで受け取る

たまにイベントでフードバンクが行われていることがあります。

例えば、彦根市では、米三キロを無償配布するイベントが開かれたことがありました。

各自治体の情報についてはSNS等で随時チェックしておくとよいでしょう。

対象となるのは生活困窮者・障害者・高齢者などの人々


しかし、これらの方法は誰でも利用できるわけではありません。 


本当にお金がない人のために食品を受け渡せるような仕組みでなくてはならないためです。


フードバンクにもよりますが、対象となっている人は、一般的には、生活困窮者(=経済的に苦しく、最低限の生活の維持が難しい人)、子育て世帯・ひとり親家庭や高齢者、障がい者、滞日外国人が対象となっています。


ですが先ほども書いた通り、これらに当てはまらない人でも、相談に行けば、利用できるようになる可能性があります。


フードバンクを利用するためには、まずは窓口に行って、相談して、個別に判断をしてもらうようにしましょう


ただし、審査には一か月を要することに注意してください。

そのほかお金がないけどご飯を食べたい時のおすすめの方法


本当にお金がない時は食費をできるだけ抑えたいものです。


そんなときにおすすめの方法について紹介します。

➀自炊をしてみる

自炊は食費の節約してご飯食べたい人には最も優れた方法です。


自炊を始めるのに、一定の初期費用を要しますが、その費用は回収できるので心配ありません


初期費用にかかるのは主に調理器具です。


「フライパン ニトリ」と調べると、わずか610円のフライパンを見るけることができました。


同じように、必要な器具を買い揃えていっても、1万円あれば十分にそろえることができます。


仮に、毎日一食500円の外食を二食分、毎日していたとして、一か月で計算すると、

1000×31=31000

かかることになります。


自炊では、もやしや胸肉のような安い食材を使えば、一食200円以内に抑えることは容易です

400×31=12400

となりますので、外食した場合と自炊した場合は、一か月でなんと18600円も差が生じることになります。


実際には、初期費用光熱費を考慮しなくてはいけませんので、自炊の値段はもっと高くなりますが、それでも、一か月20000円弱に落ち着くと思われます。


つまり、一か月で1万円前後、一年で12万円の差が生じることになります。


自炊の効果はこのようにかなり顕著に表れるのです。

②友人・家族を頼る

他の手段として、友人・家族を頼るケースが想定されます。


無償で食事を提供してくれることがあるでしょう。


お金がないとしても、さすがに無償で食事をもらうことがはばかられるという人は、プラス一品の食材を持っていくという方法はどうでしょうか。


それだけでも、自分で何もかも用意するよりはるかに安く抑えることができるのでおすすめの方法です。


また、余った食材をもらうという手段もあります


例えば、業務スーパーのような店でお徳用サイズを買って、それを半分の値段で分け合うという方法があります。


お互いに低コストで食材を仕入れることができるので、この方法は非常におすすめです。

③まかないが出るところで働く

それ以外に、まかないが出るところで働くという方法もあります。


筆者は以前、旅館で住み込みバイトをしたことがあるのですが、食事が三食付いて、さらに部屋まで確保できるという好待遇で働くことができました


その三食も、フレンチのシェフが作る余りものをいただいたり、中華のシェフがわざわざ作ってくれたものであったので、普段では絶対にできない経験ができました。


住み込みバイト以外にも、飲食店でまかないがつく仕事ができることもあるので、働きながらご飯食べたいとい人は、求人サイトでそういった仕事を探してみることもおすすめです。


まかないのつく仕事を探す場合は、タウンワークのサービスを利用するのも良いでしょう。

参考:お金がない時の節約レシピ5選


自炊の時にどういったメニューがおすすめなのかについてここで紹介します。


特に食材にほとんどお金をかけずに済む、節約レシピについて紹介するので、本当にお金がないという人は必見です

節約飯!ネギ飯


この方法の最もおすすめな点は非常に手早くできるということです。


用意するのは、白ご飯(お好み)・おかか(1パック)・青ネギ(2~3本)・塩コショウ(適量)・ごま油(大さじ1)


これらは普通に店に置いてあるものなので、簡単に用意できると思います。


【レシピ】1人前

  1. 長ネギを2~3ミリ幅の小口切りにする。
  2. 炊き上がったご飯をどんぶりによそったらその上におかかを広げ、青ネギを乗せる。
  3. 上から塩コショウを振りかけごま油を回しかけたら出来上がり。

簡単すぎる天かすおにぎり


この方法の最もおすすめな点は非常に簡単にできるということです。


用意するのは、白ご飯(大きめのお茶碗二膳分)・天かす(100㏄)・めんつゆ(100~150㏄)・あおさ(50㏄)


これらは普通に店に置いてあるものなので、簡単に用意できると思います。


【レシピ】2人前

  1. ボールにご飯、天かす、あおさを入れ軽く混ぜる。
  2. 麺つゆを入れ、さらに混ぜる。 さらさらでも時間が立てば麺つゆを吸うのでOK。
  3. 好みの大きさに握って出来上がり。

なんちゃってペペロンチーノ


この方法の最もおすすめな点はだれでも美味しいペペロンチーノを作ることができるという点です。


用意するのは、パスタ(適量)・ニンニク(少々)・オリーブオイル(ひとまわし)・塩(少々)・砂糖(少々)・一味唐辛子(少々)


これらは普通に店に置いてあるものなので、簡単に用意できると思います。


【レシピ】1人前

  1. 鍋でスパゲッティをゆでる。 塩はお好みで入れる。
  2. スパゲッティがゆであがったら、フライパンにニンニクとオリーブオイルを入れて強火にかけたところに投入する。
  3. 塩と一味とうがらしで味を整える。 少し砂糖を入れると味に深みが出ます。
  4. お好みの辛さ、塩加減にする。
  5. 汁気がなかったらゆで汁を適量加える。
(参考:クックパッド

チンするだけ!もやし×ツナ缶


この方法の最もおすすめな点は食材を安く仕入れることができるという点です。


用意するのは、もやし(1袋)・ツナ缶(1缶70グラム)・塩コショウ(少々)・顆粒和風だし(小さじ1)・青ネギ(1本)


これらは普通に店に置いてあるものなので、簡単に用意できると思います。


【レシピ】5人前

  1. 耐熱ボウルに青葱以外の材料を入れてよく混ぜ合わせる。
  2. 電子レンジ600Wで3分加熱する。よく混ぜ合わせて器に盛る。
  3. 青葱を小口切りにして乗せる

揚げないパン耳ラスク


この方法の最もおすすめな点は無料で手に入れる可能性がある点です。


パンの耳はパンの食品工場で産業廃棄物として処理され、無価値なものとされてしまいます。


そのため、パン工場パン屋などでは無料で手に入れることができるのです。


用意するのは、パンの耳(6枚分)・バター(15×2回分)・グラニュー糖(15×2回分)


パンの耳以外は普通に店に置いてあるものなので、簡単に用意できると思います。 


パンの耳は食パンの残りを使ったり、パン屋で分けてもらいましょう。


【レシピ】2人前

  1. パンのミミを、お好きな大きさに切る。(小さめのフライパンで作る場合は、小さめに切る。
  2. トースターに並べる。 この時、白い方を上にするのおすすめ。 (2回で焼き上げたかった場合、ぎっちり並べる)
  3. トースターを弱や、低めの温度に設定して、15〜20分焼く。(機種によるので様子を見ながら調整する)
  4. 表面を触って、焼き色ついてなくても、硬くなって水分がとんでそうならOK。
  5. 少し温度を上げて、ここもじっくり焼く。うっすら焼き色がついたらOK!
  6. フライパンにバターをとかして、フライパン全体に広げる。焼き立てのパンのミミを入れる。バターが全体に馴染ませる。
  7. グラニュー糖を入れて、全体にからませて完成。
(参考:クックパッド

参考:お金がないからといってフードバンクに頼りすぎてはダメ!



フードバンクは生活に困っている人なら受け取ることができ、生活をしていく上でなくてはならない存在になっていることを紹介しました。


ただ、ここで注意したいのが、フードバンクが決して生活支援を第一目標としていることではないことです。


そもそもフードバンクで用いられる食材は、余剰食材であり、食品ロスを防ぐ目的で設立されたことは先に述べました。


つまり、生活支援はあくまで食品ロスの防止の副産物でしかないのです。


食品ロスは確かに減らすべきで、そのためにご飯食べたい人に受け渡して消化する仕組みは、とても優れた仕組みであると思います。


しかし、いくらお金がないからといって、ずっとフードバンクに頼って生活するのも問題であるように感じます。


フードバンクを利用する人は、あくまで生活を立て直すための手段として使い、自力で生活できるように取り組むことが目指すべき道となります


また、どうしてもお金がない時の乗り越え方についての記事も用意しましたのであわせてご覧ください。

まとめ:どうしてもお金がないときはフードバンクを利用しよう!

ここまでフードバンクの特徴と、それ以外に食費を節約するための方法について紹介してきました。


今回の記事のポイントは

  • 住居を無償で提供する施設においてフードバンクをもらうことができる
  • フードバンクは誰でも利用できるわけではない
  • 食費の節約方法はほかにもある
  • 簡単な自炊で食費を節約することができる
  • ずっとフードバンクを利用するのは控えるべき
でした。

今年は特にコロナの影響で、食費をまかなえなくなり、フードバンクの利用を始める人が増えることが十分に考えられます。

しかし、再三お伝えしているように、フードバンクのそもそもの目的としては、食品ロスを防ぐものであります。

ずっとフードバンクに頼るのでなく、できるだけ自立して、自炊で節約レシピを作る生活に移行することが、望ましい形となります。