「お金がない。死ぬしかない。」と思った時の対処法6選を解説

「お金がない。死ぬしかない。」と思った時の対処法6選を解説
「お金がないので死にたい」現代の格差社会ではこのように悩んでいる人も残念ながらいらっしゃいます。そこで本記事では、お金が無くて死にたいと悩んでいる人に向けて、お金がない時の対処法や、お金がない時にやってはいけないことをまとめました。
監修者「谷川 昌平」

監修者谷川 昌平ファイナンシャルプランナー

株式会社Wizleap 代表取締役。東京大学経済学部で金融を学び、金融分野における情報の非対称性を解消すべく、マネーキャリアの編集活動を行う。ファイナンシャルプランナー証券外務員を取得。メディア実績:<テレビ出演>テレビ東京-テレ東「WBS」・テレビ朝日「林修の今知りたいでしょ!

「お金がない。死ぬしかない。」と思った時の対処法は?

こんにちは。マネーキャリア編集部です。

先日、こんなご相談がありました。
お金がないので、生活していくことが出来ません。毎日つらい思いをしているのですが、どうしたら良いのでしょうか。

日本は先進国と言われていますが、貧困率の高さが問題になっており、こういった悩みを抱えている方も多くいます。


発展途上国と比較すると、インフラも整っているし社会保障も手厚いのですが、所得の格差は諸外国と比べて日本は高い水準となっているのです。


貧困には、相対的貧困と絶対的貧困という2種類の考え方があります。


相対的貧困とは、周りの人たちと比較して、大多数よりもお金がない状態のことを指しています。絶対的貧困とは、生きるうえで必要最低限の生活水準が満たされていない状態を示します。


独立行政法人経済産業研究所の「日本の所得格差の動向と政策対応のあり方について」によると、OECD20か国の中で、7番目に相対的貧困率が高いと言われています。


今回は、貧困に苦しんでいる方に向けて、お金がないときの対処法を解説していきます。「お金がない、死ぬしかない。」と悩まれている、あなたのお手伝いになれば幸いです。

お金が無くて死ぬしかないと思った時の対処法6選!

お金がない、死ぬしかないと思うほど困っている方も、他人から良く思われたいという感情やプライドを捨てることができれば心が楽になります。


あなたが死ぬことで、家族や友人は助けられなかったことを一生悔やみ続けるでしょう。周りの人を悲しませるくらいなら、正直に助けを求めるようにしましょう。


「お金が無くて死ぬしかない」と感じた場合でも以下の6つの対処法でたいていのことは乗り切れるでしょう。


また、この6つの対処法を使って生活を立て直した後、考えてほしいことがあります。


それはご自身のライフプランの明確化です。


ご自身のライフプランを明確にすることで、いつまでにどれくらいのお金が必要かを把握できるため、お金の使い方が計画的になり、お金に困ることがなくなります。


もしご自身でライフプランを設計するのが難しい場合は、マネーキャリアの無料ライフプラン相談サービスを利用しましょう。


ご自身のライフプランが明確にし、将来の資金に困らないようにしたい方は以下ボタンから無料ライフプラン相談に申し込みましょう。

➀親にお金を借りる


なんだかんだで親は自分の子供を助けてくれます。


恥ずかしさやプライドに傷がつくなど複雑な感情になるかもしれませんが、生きるためには親に頼むべきです。

②友人に借りる



優しい友人に頼るのも良いですが、借りる際には返済のめどをちゃんと話しておきましょう。


お金がないからといって、きちんと返さないと信頼関係が傷つきますし、もし仮にまたお金に困ったときに、その友人にはもう頼めなくなってしまいます。


場合によっては友人をなくすことにもなってしまいますので、注意が必要です。

③生活保護を利用する


お金がないから死ぬしかない。という方は生活保護を利用しましょう。


生活保護に抵抗を感じる人は多いですが、死ぬよりは利用するべきだし、そもそも国民の権利として利用できるものです。


生活保護にかかる相談の流れは以下の通りです。【厚生労働省:生活保護制度より抜粋】


  1. 事前の相談・・・居住地を管轄する福祉事務所の生活保護担当へ相談する。
  2. 保護の申請・・・申請後、以下の調査を実施する。①生活状況等を把握するための実地調査(家庭訪問等)②預貯金、保険、不動産等の資産調査③扶養義務者による扶養(仕送り等の援助)の可否の調査④年金等の社会保障給付、就労収入等の調査⑤就労の可能性の調査
  3. 保護費の支給・・・厚生労働大臣が定める基準に基づく最低生活費から収入(年金や就労収入等)を引いた額を保護費として毎月支給。

生活保護の受給中は、収入の状況を毎月申告し、 世帯の実態に応じて、福祉事務所のケースワーカーによる年数回の訪問調査が行われます。 

就労の可能性のある方については、就労に向けた助言や指導が行われます。

④転職して給料アップを目指す


転職は日本ではもはや当たり前 です。


もし今勤めてる企業がブラックで、仕事をしながらの転職活動が難しい場合は失業手当を受けとりながら転職活動しても良いです。


年収アップすることができ、納得のいく転職ができた人はたくさんいますし、それほど困難なことではありません。

⑤借金がある場合は債務整理を検討する



  • 任意整理 
  • 民事再生(個人再生) 
  • 自己破産 

これら3つの債務整理は、借金を減額、もしくはゼロにしてくれる法制度です。 

利用すべき制度は、その人がどんな状況になっているかにもよりますので、お金がない・死ぬしかないと悩んでいるのであれば、まずは弁護士や司法書士に相談してみましょう。

一般的には、相談だけであれば料金は無料となっていますので、最寄りの事務所を探してみましょう。相談を対面で行う事務所のほか、メールや電話でも相談可能な事務所もあります。 相談先を探す場合には、そのあたりも含めてチェックしておきましょう。

任意整理とは


もっとも債務整理で使われることの多い、任意整理について詳細をご説明します。

任意整理の大きな特徴は、裁判所を介さないことです。

他の民事再生や自己破産では、裁判所を通して手続きが行われていきます。 

そのため任意整理は原則、将来利息のカットによる減額しか望めませんが、民事再生や自己破産は裁判所を通すので大幅な減額やすべての借金が免除されるかもしれません。 

民事再生や自己破産は大幅な借金の減額や免除が可能ですが、裁判所を通したり、ハードルは高いと考えて下さい。

お金がない、死ぬしかないと考えられている方は、まずは任意整理から検討し、その次に民事再生、自己破産の順に考えていきましょう。

債務整理のメリット


  • 借金が減額される、又は無くなる
  • 弁護士に依頼した時点で、督促が止まり支払いが不要となる。

債務整理のデメリット

  • 手続きには費用がかかる。
  • ブラックリストに載り、数年はクレジットやローンが組めなくなる

⑥心の健康相談ダイヤルに電話する【0570-064-556】


厚生労働省の心の健康相談ダイヤルに電話しましょう。


死ぬしかないと思うのは心の問題かもしれないですし、人に話すことで悩みが少しでも軽くなるはずです。


【0570-064-556】へかけると、電話をかけた所在地の都道府県・政令指定都市が実施している「こころの健康電話相談」等の公的な相談機関に接続されます。


専門の相談員が話を聞いてくれるので、相談してみることをお勧めします

お金が無くて死ぬしかないと思った時にやってはいけないこと3選


お金がない、死ぬしかないと思った時にやってはいけないこと3選をご紹介します。

  • 家に閉じこもる
  • 誰にも相談しない
  • 外に生えている野草などを食べる
これらのことをやると、状況が悪化してしまうのでできるだけ避けてください。

➀家に閉じこもる


やってはいけないことの一つ目は、家に閉じこもることです

お金がないときは、お金を使わないように家に閉じこもってしまい、殻に閉じこもってしまいます。

精神的にふさぎ込むと、悪い方に考えが向いてしまい、「死ぬしかない」と、どんどん追い詰められてしまいます。

お金がない苦しい時期を乗り切るためにも、家の外に出るようにしましょう。「お金がないから外に出るのは難しい。」と思われるかもしれませんが、お金をかけなくとも、散歩や、公民館などで時間を過ごすだけでも、家にいるよりも気持ちが晴れます。

「死ぬしかない」と思う時は家に閉じこもらず、外の空気に触れることが重要です。

②誰にも相談しない


やってはいけないことの二つ目は、誰にも相談しないことです

「お金がない」「死ぬしかない」という悩みを人に打ち明けることは、恥ずかしさや申し訳なさもあり難しいかもしれません。ですが、相談することにより気持ちが楽になりますし、前向きな気持ちになれます。

あなたの家族や友人も、相談されることでいやな気持にはなりませんし、むしろ何も相談されない方がさみしいと感じると思います。あなたが死んだら悲しむ人も居ますのです、「死ぬしかない」と思うほどの気持ちになるときには、誰かに相談しましょう。 

③外に生えている野草などを食べる


やってはいけないことの三つめは、外に生えている野草などを食べることです

お金がないと、食べるものもなかなか調達できないので、食べれそうな野草を摘んで食べているという人もいるかもしれません。

インターネットで食べられる野草を調べていても、有毒な成分を含む植物を、食べても安全な山菜や野草と間違って食べてしまうことによる食中毒が数多く起きています。

野草も食べられるものはおいしくいただけますが、何でも食べて安全なわけではありません。植物の中には、動物や昆虫に食べられないように、有毒な成分を自ら作るものがあります。

もし、有害な野草を食べてしまうと、体を壊して病院に行かなければいけなくなります。

そうすると、更にお金がなくなりますし、病院に行くことができなければ命の危険につながります。

お金が無くて死ぬしかないと考えるまで追い詰められた人の体験談

お金が無くて死ぬしかないと追い詰められた人の体験談を2つご紹介します。

クレジットカードを滞納して厳しい取り立てが・・・


クレジットカードの滞納から、お金がない、死ぬしかないと追い詰められた方の話です。


入社2年目で給料も少なく、奨学金や家賃の支払いをしていると生活費が2万円しか残らないため、少しずつクレジットカードを使い込んでしまっていたそうです。


ある時、クレジットカードの請求が残っているにもかかわらず、生活費もすべて使い切ってしまったために延滞してしまいます。厳しい取り立てにより、家賃分のお金を残さずに滞納分の支払いをしてしまい、またクレジットカードを使って生活費を捻出してしまいます。


ここからは負のスパイラルで、消費者金融や友人からお金を借りてしまい、クレジットカードや奨学金、他の借入の返済により、にっちもさっちもいかなくなってしまいました。

こんな時は、債務整理を検討することをお勧めします。


弁護士などの専門家が間に入ることで、生活できるような返済計画を立てることができます。


相談も無料で行っている場合が多いので、まずは相談してみましょう。

薄給による貧困で自殺未遂・・・


薄給による貧困から、自殺未遂をしてしまうほどの精神状態になってしまった方の話です。


20代女性の方で、給料が少なくギリギリの水準で生活をしていたものの、とある出来事から精神的な問題を発症し、フルタイムで働けなくなったそうです。


それからは、水道や電気を止められてしまい、家の中でふさぎこんでしまう日々が続きました。生活保護で働くことも無くなったため、家の中から出ずに孤独な生活になっていきました。


仕事をしなくても生活できているという、情けなさや、申し訳なさから「自分はいない方が世の中のためだ。」「お金がないなら、もう死ぬしかない。」と思うようになり、自殺未遂をしてしまったそうです。


精神病院に入院することになり、同じく入院していた歳の近い女性患者と同部屋になりました。そこで、何気ない会話や、お互いに悩みごとを喋ることで、「同じように悩んでいる人がいるんだ。」と、気持ちが楽になったそうです。


お金がない、死ぬしかない、という悩みを抱えている人は多くいます。


人に話すことで、気持ちが楽になるということもありますので、まずは周りの人に相談してみることをお勧めします。

参考:お金がないことが原因で離婚できない場合の対処法

離婚したくても、お金がないと離婚に踏み切れない…という気持ちもわかりますが、ご自分の心と体の健康を一番大切に考えましょう。

  • DVシェルター(一時保護施設)
  • 離婚後に利用できる公的制度
  • 住み込みの仕事
  • 離婚調停

離婚するときに使える制度や施設はすべて使いましょう。DVシェルターは、全国124か所で各団体が運営していて、被害者を守るために所在地は非公開となっています。詳しい説明は、内閣府「民間シェルターについて」をご参照ください。

離婚後に利用できる公的制度として、児童扶養手当や母子生活支援施設等があります
【出典:アディーレ法律事務所の離婚問題の知識と法律より抜粋】

児童扶養手当とは、父母が離婚するなどして父または母と生計を同一にしていない子どもにとって、養育されている家庭での生活の安定と自立の促進の一助となり、子どもの福祉の増進を図ることを目的として地方自治体から支給される手当のことをいいます。

2012年8月から、児童扶養手当の支給要件として、「配偶者からの暴力(DV)により裁判所から保護命令が出された場合」も新たに加わりました。支給される金額については、子どもの人数、受給資格者の所得によって異なります。 児童扶養手当を受給するためには、お住まいの市町村(特別区含む)への申請が必要となります。

母子生活支援施設とは、18歳未満の子どもを養育している母子家庭、または何らかの事情で離婚の届け出ができないなど、母子家庭に準じる家庭の女性が子どもと一緒に利用できる施設です。ドメスティック・バイオレンス(DV)被害者保護においても、一時保護施設として母子生活支援施設の利用が多くなっており、DV被害者の保護から自立支援を進めるための重要な施設にもなっています。

離婚調停は、弁護士の先生に相談して行うものですが、相手との話が難しければ弁護士の先生を頼りましょう。慰謝料や養育費の取り決めをスムーズに行えるように手助けしてくれます。

まとめ:お金がないから死ぬしかないというわけではない。対処法はある。

お金がないときの対処法について解説していきましたがいかがでしたでしょうか。


お金がなくて困っている方は、まずは周りの人や、専門家に相談してみましょう。日本では多くの人が同じような悩みを抱えていますし、解決策もあります。本記事でご紹介した対処法もぜひ参考にしてみてください。


マネーキャリアでは、他にも読んでおきたい保険に関する記事が多数掲載されていますので、ぜひご覧ください。 いかがでしたでしょうか。